写真講座を終えて

藤島斉さんを講師に迎えた写真講座の第二回(最終日)が
10月6日(土)開催されました。
第一回の様子はコチラ
主催・会場はまちづくりセンターです。

「ブログをアップする場合のポイントは
『読み手をいかにしてその場に連れていくか』
が大事です」

と藤島さん。
先週の第一回で撮影した「はこだて工芸まつり2018」
ブログにアップするなら、どんな組み立て方を選択すればよいのか。
読み手をひきつける手法を学びました。

「です」「ます」調で統一した「客観的な」ブログもあれば
「○○風」のキャラを設定し、なりきって紹介するブログもあり。

「市電に乗ってまちづくりセンターへ」
「到着しました。では入ってみましょう」
というように、時系列にそって書くブログもあれば

結末をトップにもってきて
インパクトある写真からはじめるブログも。
「締めの言葉選びはとても大事です。短編小説などを読んで参考にしてみるとよいですよ」
と、藤島さんから具体的なアドバイスをいただきました。

まちづくりセンターでは活動日記(ブログ)のほかにも
facebookやTwitterと連動して
情報を発信しています。

Webで伝えるには
ブログ、facebook、Instagramなど
媒体の特性を知ったうえでの
書き方や見せ方があることを学びました。

Web発信に続いて、
紙媒体に落とし込んだ場合の
テクニックも教わりました。

藤島さんが参考資料として見せてくださったのがこちら。

高知の魅力と文化を発信するフリーマガジンとさぶし

伝えたいことを伝えるために、
色の統一、サイズの統一など、隅々まで
気を使っていることがわかりました。

スタッフ茎沢が一番心を動かされた言葉は
「真実を伝えるには現場に足を運ぶこと。五感を使うこと」

確かに、自分が実際に経験していないことを
うまく伝えようとしても限界がありますよね。

現場を見て、感じたことを正しく伝える。
これからのまちづくりセンター機関紙『はこまち通信』や
ブログ、facebookでの更新に
おおいに役立てていきたいと思った
実り多き講座でした。

藤島さん、2週にわたってありがとうございました!

 

by くきさわ