「カザフの世界」展【2019】

2018年11月にまちセンでモンゴルの写真展を開催した

NPO法人北方アジア文化交流センターしゃがぁ」の

写真と刺繍作品の展示がただいま開催中です。

モンゴルのアルタイ山脈周辺に暮らしているカザフ民族の

日々の暮らしや自然をとらえた写真の数々は

家族の絆や大陸ならではの雄大さが感じられます。

ここで問題です。
川に投げ入れているのは、いったい何でしょう?

答えは、羊です。

毛刈りの前に川で砂や土を洗い落とすための作業です。

羊は自力で岸に上がってくるそうです。

こうして刈られた羊毛は、このような美しい敷物となります。

「サルマック」という羊毛とラクダの毛で作られたフェルト地に

カザフ文様の刺繍を施したもので

大きさは100㎝×180㎝にもなります。

色づかいや柄の細かさに感心させられます。

 

1日(月)には会場でミニコンサートが行われ

カザフの民族楽器「ドンブラ」の演奏と歌が披露されました。

このミニコンサートは明後日6日(土)10:00からも

開催されます。無料で鑑賞できますので、ぜひお越しください。

また、同じく6日(土)の13:30からは

元町のまるたまスクエアでも演奏会(有料)があります。

お問い合わせは まるたま小屋(0138-76-3749)

または しゃがぁ西村さん(090-4432-9204)まで。

 

写真展示&刺繍作品展示「カザフの世界」

2019年4月1日(月)~6日(土)

函館市地域交流まちづくりセンター1階(函館市末広町4-19)

ミニコンサート 2019年4月6日(土)10:00(無料)

 

By 中川