第2回 函館たてもの探訪

都市(まち)の文脈をたどる 青柳町編

元町・末広町とはまた異なった青柳町の住宅をたどります

日時: 2017年10月15日(日)小雨決行
13:00~15:00 (解散予定)

集合場所: 函館市公民館 (青柳町12-17)
※ 宝来町電停下車護国神社坂上る

解散場所: 谷地頭電停
参加費: 1人300円(損害保険料込み)
定員: 20名(事前申込み制 先者順)

申込み先: はこだて町並み資料館 (元町10-9)
電話・FAX: 0138-83-1186

当日について
・歩きやすい服装でご参加ください
・防寒対策や熱中症対策については各自でご準備をお願いします

主催: 函館たてもの探訪の会
(元町10-9 はこだて町並資料館内 電話: 0138-83-1186)


函館たてもの探訪 第二回 青柳町編

1 函館市公民館  青柳町12番17号

昭和6年に個人の寄付によって建てられ、
公開競技の設計のあと、市の技師小南武一
によって設計された。

講堂は陸屋根で勾配屋根が付加されている。
玄関欄間のステンドグラスにかつての雰囲気
の一端が残されている。

○建築年は昭和8年です。(「函館の建築探訪」より)

2 居酒屋 桜路  青柳町24番1号

二軒長屋で、寄棟、持ち送り、胴蛇腹(側面のみ)で、
正面に庇を付けている。
今年になって左側の棟を居酒屋に改修した。
なぜか、軒下に「犬矢来」を付けている。

3 青柳町会館   青柳町23番18号

寄棟で胴蛇腹が付き、壁はサイデイングであろうか、
きれいな下見板張りである。
一、二階の窓は縦長窓としている。
玄関の飾りや灯も工夫がされている。
西部地区では唯一の和洋折衷を模した町会会館である。

4 若林宅  青柳町19番1号

昭和8年大火後に建てられ、2階の縦長窓や
出窓など洋風の意匠で、正面は簓子下見板張りで
胴蛇腹も付いている和洋折衷住宅である。
また、棟続きで土蔵が付設している。

○建築年は昭和12年です。(「函館の建築探訪」より

5 公園通り郵便局  青柳町18番13号

ゆるやかな坂道の函館公園通りに面して建ち、
平屋建てで屋根は切妻とし、
外観は下見板風にするなど
歴史的建造物の意匠を取り入れ、
周囲の景観への配慮がなされている。
シンプルなデザインの中で正面と側面に設けた
丸い窓が建物のアクセントとなっている。(受賞評)

*第3回(平成9年)に函館市都市景観賞を受賞している。

6 レストラン唐草館  青柳町21番23号

大正11年頃医院併用住宅として建てられた。
(「近代建築ガイドブック」より)
昭和10年に建築された函館の歴史的建築様式をいまに伝える。函館特有の外観意匠が背景にある函館山の緑と融合しながら、地域の景観形成に重要な役割を果たしている。(受賞評)

*第19回(平成25年)に函館市都市景観賞を受賞している。

7 澄 信一家   青柳町36番20号

昭和8(19334)年の大火後に建築され、木造2階建てでヒノキ、スギなどを使用した和風住宅である。
(受賞評)

一、二階を寄棟とし、外壁は簓子下見板張り
で、屋根はトタンだが瓦葺きを模している。

*第23回(平成18年)に歴風文化賞を受賞。

8 小島誠治家  青柳町33番17号

昭和9年の大火で消失したが、翌10年に旧宅を忠実に復元して建てられた木造2階建てである。
外観は瓦葺きの屋根で外壁の下見板張りなど、風格のある和風のたたずまいである。
屋根瓦の要所々には小島家の家紋が彫り込まれている。(受賞評)

*第20回(平成15年)に歴風文化賞を受賞。

なお、これ以外に戸建て住宅11棟、長屋3棟があります。
詳しくは「はこだて町並み資料館」にお問い合わせください。

《参考資料》

「函館市都市景観賞」 / 函館市
「歴風文化賞」 / 函館の歴史的風土を守る会
「函館の建築探訪」 / 北海道新聞社
「近代建築ガイドブック(北海道・東北編)」 / 鹿島出版会

 


 

6月18日(日)函館たてもの探訪 ~都市(まち)の文脈をたどる 弥生町編~