平成30年度河川基金助成

河川基金助成では、よりよい” 川づくり” に役立つ様々な活動に支援を行うことにより、人々の河川への
理解が深まり、人と川の良好な関係がさらに強いものとなることをめざしています。

河川基金には、「研究者・研究機関部門」「川づくり団体部門」「学校部門」の3部門があり、

よりよい”川づくり”に役立つ様々な活動を支援します。

※「研究者・研究機関部門」「学校部門」の掲載は省力します。

 

川づくり団体部門

「川づくり」の活動を実施あるいは支援する市民団体等(以下、「川づくり団体」という)に対し、その活動への助成を行います。
「川づくり」団体部門は、川づくり団体の活動を支援する「流域川づくり団体」「全国川づくり団体」と設立されて5年以内の自立を支援する「新設川づくり団体」があります。
川づくりに貢献する広範な活動の中でも、将来の自らの活動を担い、次世代を担う人づくりの活動に対しては重点的に助成を行います。
また、新しいニーズやニーズの変化に即した新規事業、若手による取り組みや自律的展開への展望を持った活動も優先して助成を行います。

 

流域川づくり団体に対する助成

河川やその流域において、川や流域への理解を深めることにより、川や流域をより健全な姿に変える、あるいは戻すために必要だと思われる活動などを、流域規模で行う団体に助成を行います。その活動の内容により活動A、活動B、活動Cの3コースがあります。
※助成金額は1件につき、「活動A」コースは100万円、「活動B」コースは60万円、「活動C」コースは30万円とします。

助成対象者

「川づくり」団体のうち、その活動範囲が全国的規模ではなく、一つないし複数の流域にまたがる規模で活動する団体

対象テーマ

内容、手段、方法も含め、助成事業者の方々の自由な発想に基づき実施される、「川づくり」にかかわる以下のような活動に対し助成を行います。

  1. 河川や流域への理解を深める活動
  2. 河川教育を支援する活動
  3. 人材育成、指導者育成に焦点を当てた活動
  4. 川づくり団体が行う社会教育的活動
  5. 防災・減災に関する活動
  6.  流域間・流域内交流でのネットワークを構築する活動
    ・川づくり団体相互
    ・川づくり団体と河川管理者、行政等
    ・川づくり団体と学校等の連携、交流
  7. その他

 

全国川づくり団体に対する助成

河川やその流域において、川や流域への理解を深めることにより川や流域をより健全な姿に変える、あるいは戻すために必要だと思われる活動などを、全国的な規模で行う団体に助成を行います。その活動の内容、規模により活動A、活動Bの2つのコースがあります。
※助成金額は1件につき、「活動A」コースは500万円を上限、「活動B」コースは100万円とします。

助成対象者

「川づくり」団体のうち、全国的な規模で活動する団体

対象テーマ

助成対象テーマは、前述の「流域川づくり団体」のテーマと同じです。

 

新設川づくり団体に対する助成

河川やその流域において、川や流域への理解を深めることにより、川や流域をより健全な姿に変える、あるいは戻すために必要だと思われる活動などを行う、設立されて5年以内の団体に対し、助成を行います。その活動を軌道に乗せるために必要な経費を支援します。

助成対象者

設立後5年以内(平成30年3月31日時点)の、特定非営利活動法人、任意団体を対象とします。なお、定款等にその主要事業のフィールドが川であることを明記している団体に限定します。

対象テーマ

助成対象テーマは、前述の「流域川づくり団体」のテーマと同じです。

 

募集期間

2018年11月30日(木)18時まで

募集要項(PDF)
助成内容について詳しくはホームページからご確認ください。
平成30年度河川基金の募集受付は10月1日から開始いたします(締切11/30)
(公益財団法人 河川財団)

応募先

応募はインターネットによる申請のみになっております。
下記リンク先から応募方法についてご確認ください。

応募について(公益財団法人 河川財団)

 

お問合せ
公益財団法人河川財団 基金事業部 仲村、益田、関根
TEL: 03-5847-8303
(問い合わせは、土・日・祝の除く9:15~12:00、13:00~17:30のみ)