2020年度 第32回NHK厚生文化事業団・地域福祉を支援する「わかば基金」



「わかば基金」は、地域に根ざした福祉活動を展開しているグループが、 活動の幅を広げるための支援をしています。 これまでに、788グループに「支援金」や「リサイクルパソコン」を贈呈してきました。
また、自然災害の被災地で福祉活動を展開しているグループを応援する部門もあります。
福祉にとって厳しい時代だからこそ、 「わかば基金」は地域に芽吹いた活動をもっと応援していきます。
NHK厚生文化事業団創立60周年の今回は、支援グループを増やします。
多くのグループからの申し込みをお待ちしています。

次の3つの方法で、ボランティアグループやNPOの活動を応援します

1.支援金部門
2.リサイクルパソコン部門
3.災害復興支援部門

なお、1つのグループからの複数部門への申請は受け付けませんのでご注意ください。

支援対象(3部門共通)
地域に根ざした福祉活動を行っているグループ
任意のボランティアグループまたはNPO法人

支援金部門

国内のある一定の地域に福祉活動の拠点を設け、この支援金でより活動を広げたいというグループ。
【対象となる活動(例)】
地域の高齢者や障害者、生活困窮者などの日常生活を支援したり、さまざまなサービスを提供している。(在宅か施設かは問いません)
障害者の社会参加や就労の場づくりの促進、またその活動の支援にあたっている。
文化・芸術活動を通じて、障害や年齢の枠をこえた交流や相互理解をはかっている。

リサイクルパソコン部門

パソコンを利用して地域で活発な福祉活動に取り組んでおり、台数を増やすことで、より高齢者や障害者に役立ち、活動の充実を図れるグループ。
【対象となる活動(例)】
地域の高齢者や障害者、生活困窮者などへパソコン指導のサービスを提供している。(在宅か施設かは問いません)
障害者の社会参加や就労の場づくりの促進、またその活動の支援にあたっている。
要約筆記や字幕、音声や点訳などでの情報保障。
福祉情報の提供やネットワークづくりを通して、地域の福祉活動の向上につとめている。

災害復興支援部門

東日本大震災以降に激甚災害指定を受けた自然災害の被災地に活動拠点があり、福祉活動を通してその地域の復旧・復興をすすめているグループ。
被災地に必要な新たな福祉事業を展開したい、と考えているグループ。
【対象となる活動(例)】
被災地域で暮らす高齢者や障害者、生活困窮者などの日常生活を支援したり、さまざまなサービスを提供している。(在宅か施設かは問いません)
新たな事業を展開するために必要な物品をそろえたい。
福祉情報の提供やネットワークづくりを通して、地域の生活再建・福祉向上につとめている。

 

応募期間

2020年2月3日(月)~2020年3月31日(火)必着 【郵送のみ】
募集要項(PDF)
助成内容について詳しくはホームページからご確認ください。
・第32回 NHK厚生文化事業団 地域福祉を支援する「わかば基金」
2月3日(月曜日)から申請を受け付けます
(NHK厚生文化事業団)

応募問合せ先

社会福祉法人 NHK厚生文化事業団「わかば基金」係
〒150-0041 東京都渋谷区神南1-4-1
TEL: 03-3476-5955(平日10:00~18:00)
E-mail: info2@npwo.or.jp