「旧相馬家住宅柊の会収蔵品展」開催中!(2025.6.6~6.8)

旧相馬家住宅(元町)収蔵の美術品を展示する「道南の旧家 種田家伝来の品々」が、6月6日(金)からまちづくりセンター3階会議室で始まりました!8日(日)まで。入場無料です。

旧相馬家住宅は、豪商・初代相馬哲平の自宅として1908年(明治41年)に建てられた国指定重要文化財です。館内は、2010年から毎年春から秋にかけて一般公開されていました。(建物の所有権は2025年4月末を持って次のオーナーに移転)

今回の展示イベントを企画した旧相馬家住宅の以前の所有者「エステート企画」の加藤さんは「旧相馬家住宅で展示したことがない調度品が多数ありますのでぜひご覧ください」と来場を呼びかけています。

こちらは種田幸右衞門家伝来の美術品!(輪島漆器類多数!)

私が気になった調度品は「丸井今井呉服店製」の半纏です!もしかしたら「この場所」で仕立てられたものなのかもしれません…そうだとしたら、戻ってきてくれて嬉しい限りです!

「蠣崎波響」の絵巻は約5メートル!全面広げられて展示されています。
波響は、松前藩家老で江戸時代後期の画家として知られており、代表作の「夷酋列像(いしゅうれつぞう)」がとても有名です。私はそのイメージが強いのですが、繊細で美しい四季の風景画も圧巻です!

by せんごく

旧相馬家住宅柊の会収蔵品展「道南の旧家 種田家伝来の品々」

会 期 2025年6月6日(金)から6月8日(日)10時から17時まで
会 場 函館市地域交流まちづくりセンター 3階会議室A・B(函館市末広町4-19)
主 催 旧相馬家住宅柊の会
問い合わせ エステート企画 加藤さん(090-7646-2992)