北海道教育大学函館校の学生さんがまちセンに!(2025.6.22)

北海道教育大学函館校(2年から3年生)の17名の学生さんが「地域づくり支援論」の授業の一環として、6月22日(日)にまちづくりセンターにお越しになりました!

私からは函館の概要、観光・西部地区の課題についてお話しました。学生さんにはその話を踏まえて、西部地区のフィールドワークに繰り出してもらいました!伝統的建築物や観光施設となっている建物等の活用方法を「観光客目線」と「住民目線」で考えてもらうことが今回の探究テーマです。

パンフレットコーナーで資料を閲覧していたり、あらかじめ西部地区のことを調べて授業に臨んでいる学生さんもちらほら。

まちセンに戻ってきてからは、フィールドワークで見て感じたことを模造紙に付箋を貼りながらまとめてもらいました。時間が短い中でも、学生目線で西部地区の様々な課題や魅力を発見することができたようです。

模造紙と付箋に気づきがどんどん書き足されていく中、伝統的建造物が飲食店として活用されていることや、小道で往来する自動車が怖かったことに着目している学生さんが多い印象でした。また、西部地区にお住まいの方に、近所の空き家事情などをヒアリングして「生の声」をひろってきたことには感心しました!

最後の発表を聞いて、私からもフィードバックさせてもらいましたが、学生さんにとって良い学びの機会になっていたら幸いです。残りの講義で、活用方法のアイディアを仕上げていくそうです。

若い人の熱意によって西部地区をより良い形に導かれていきますように!

天候が落ち着かない中でのフィールドワークは大変だったと思います。お疲れ様でした!
まちづくりセンターにもまた気軽に遊びにきてくださいね。

by せんごく