【移住】オンライン移住セミナー~移住サポーター・津熊智江さんに聞く”はこだて暮らし”~を開催しました!(2025.10.26)
函館市移住サポートセンター主催の「オンライン移住セミナー~移住サポーター・津熊智江さんに聞く“はこだて暮らし”~」を、2025年10月26日(日)にZoomにて開催致しました!約20人の方にオンラインでご参加いただきました!ご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました。
(お知らせ記事はこちら)


遠方にお住まいで函館市への移住を検討中の方々に、オンラインを通じて街の魅力を伝え、移住に向けた疑問の解消につなげてもらおうと、初めて企画しました。記念すべき第1回は函館市移住サポーターの津熊智江さんにご登壇いただきました。
津熊さんは、広島県呉市ご出身で大阪、奈良、米国居住を経て、2019年4月に函館市に移住され、2024年7月から移住サポーターを務めています。津熊さんからの話題提供ではこれまでの函館での生活から、函館駅前地区、西部地区、五稜郭、湯の川など各エリアの特徴について紹介があり、居住地選びのポイントも解説いただきました。


また、西部地区にある伝統的建造物「古稀庵(こきあん)」活用の取り組みについてもお話がありました。古稀庵は海産商・渡辺商店の店舗として1909(明治42)年に建てられ、1階は和風、2階は洋風の和洋折衷住宅です。もともとは津熊さんが函館移住にあたって購入したマンションのオーナーが持ち主で、10年近く空き家となっていましたが、価値ある建物を生かそうと所有に動き出したそうです。


建物は傷みや汚れがあり、修復には市や国のの支援制度を活用。話題提供の中では函館で新たに事業を始める際に活用できる支援制度も紹介いただき、移住を機に創業を考えている方の背中を押すプレゼンでした。


その後のトークセッションは事前に参加者の皆さんから寄せられた質問に答える形で進行。津熊さん自身の移住経験をもとに、物件探しや冬の暮らし、シニア世代の就業状況など質問に対してアドバイスをいただきました。セミナー中にもZoomのチャット機能を使って参加者から質問を募り、その場でお答えしました。今回のセミナーが少しでも参加者のお役に立ちましたら幸いです。

私は今回進行役として隣で津熊さんのお話を聞いていましたが、話題提供の冒頭でこれまでの移住経験を「旅をするように暮らす」と表現されていたのが印象的でした。観光地としての魅力満点の函館はその言葉がぴったりあてはまる街です。今後もセミナーを通じてさまざまな角度から函館の魅力や移住検討に役立つ情報を発信していきます!
次回のオンライン移住セミナーは来年2月中旬ごろを予定しています。日程や内容など詳細は決まり次第、お知らせしますので続報をお待ちください。
byいいお
【問い合わせ】
移住サポートセンター
(函館市地域交流まちづくりセンター内)
TEL:0138-22-9700


