公立はこだて未来大主催の「地域交流フォーラム」が開催されました!(2025.12.15)

公立はこだて未来大学社会連携センター主催の地域交流フォーラム「観光DXの現在地~ロボット・ドローン・AIで創る函館の未来」が2025年12月15日(日)、まちづくりセンターで開催されました。DX(デジタルトランスフォーメーション)の活用による国際観光都市・函館の魅力度向上について参加者が理解を深めました。

函館市観光部コンテンツ開発担当課長の鶴岡崇男さん、函館山ロープウェイ索道サービス部課長の武藤英司さん、京都産業大学教授の棟方渚さん、公立はこだて未来大教授の西沢俊広さんの4人が登壇。鶴岡さんからは、函館山からの夜景観賞で生じている山頂のオーバーツーリズム対策として導入した混雑情報配信システムについて紹介がありました。

未来大1期生の棟方さん(センター長同期)は、アプリを活用し、屋外イベントなどでの人流データの把握する研究を進めており、世界遺産の二条城でも実証実験に取り組んでおり、「人流の波をデジタル技術でとらえることで最適な人流制御の実現可能性がある」と話されていました。

また、未来大教授の西沢俊広さんからはドローン撮影を活用した体験観光の提案があり、会場が湧きました。

観光業界でのDX導入が今後も進み、函館を訪れる観光客の満足度向上につながることを期待しています。

byいいお