「開港5都市景観まちづくり会議2025神戸大会」の報告会が開かれました(2025.12.16)

幕末に開港港として指定された函館、新潟、横浜、神戸、長崎の市民らが集う会議「開港5都市景観まちづくり会議2025神戸大会」(2025年11月29日〜12月1日)の報告会が12月16日(火)にまちづくりセンターで開催されました。函館から大会に参加した市民活動団体を中心に20人が参加し、大会の3日間を振り返りました。
平成5(1993)年から5都市の持ち回りで開催しており、今回の神戸大会で31回目。開港都市という共通項を持つ5都市で景観形成やまちづくり活動に取り組む官民の関係者による意見交換・情報共有の場となっています。函館からは、まちづくりセンターで活動する「函館景観まちづくり協議会」に属する市民活動団体のメンバーが参加し、センター長の仙石と私も参加しました。


「全体会議」での基調講演やパネルディスカッション、まち歩きで神戸の歴史やまちづくりを学ぶ「分科会」、次世代を担う若手世代(Future Generation)が中心となった「FG企画」で議論したことなど、それぞれのプログラムについて参加者が報告しました。


平成7(1995)年に発生した阪神・淡路大震災から今年で30年。震災の記憶に触れ、これからの防災・減災を考える分科会もあり、センター長の仙石からは「大火の経験」を経て函館の街並みが形成されていったことを話題提供しました。






来年は10月~11月に長崎で大会を予定し、2027年は新潟、2028年には函館で開催予定です。報告会を通じ、開催まで3年を切った函館大会に向け、イメージを膨らませる機会となりました。
函館景観まちづくり協議会では市内でまちづくり活動に取り組む団体の加入を募集しています。
協議会は函館での景観まちづくり会議開催時の企画運営も担っています。ご興味のある方は下記までお問い合わせください。
by いいお
函館景観まちづくり協議会
- 会長:岡田 暁
- 会員数:30団体 ※2025年12月22日現在
- 連絡先
E-mail: info★hakodate-keikan.org(★を@に変えてお送りください) - ホームページ



