移住club函館との共催で「はこだて移住フォーラム」を開催しました!(2026.1.10)
移住club函館とまちづくりセンターの共催で「はこだて移住フォーラム」を、2026年1月10日(土)にまちづくりセンターで開催しました!
このフォーラムは、函館に実際に移住した方の暮らしぶりや地域での多様な活動事例の紹介を通じ、函館ならではの暮らしを考えることを目的に、函館への移住経験者でつくる市民活動団体「移住club函館」との共催で開催。今回は「これからの移住・定住を考える」をテーマに、よりよい移住者支援・定住支援について、移住club函館会員をはじめとした参加者約60人で考えました。
フォーラムの前半では、国際大学グローバル・コミュニケーション・センター講師・研究員の伊藤将人様よりご講演いただきました。


伊藤様の専門は地域社会学、地域政策学。移住定住や関係人口、観光など地域間の人の移動に関する研究で、長野県・新潟県を中心にまちづくりの研究・実践・産学連携事業に携わっていらっしゃいます。
今回の講演のテーマは「数字と事例からこれからの移住・定住を考える」。
ポジティブなイメージだけで語られがちな移住ですが、実際には「移住後の再転出(離脱)」という課題も存在します。移住理由がいかに多様化しているか、そして行政任せにするのではなく、市民一人ひとりが「自分たちの街の魅力」を主語にして語ることの重要性を、豊富なデータと共にお示しいただきました。
実際の移住者層が望んでいるのは「理想の暮らし」ではなく「普通の暮らし」であること、長期的な視点から見ると、近隣自治体との連携が移住施策の上でも有益であることなど、まちセンスタッフとしても今後の取り組みについて考えさせられる内容でした。
続いて、移住club函館の会員の方にご登壇いただき、パネルディスカッションを行いました。




ご登壇いただいたのは、藤澤宏樹(ふじさわ こうき)さん、立花恵(たちばな めぐみ)さんのお二人です。基調講演いただいた講師の伊藤様にコーディネーターとして進行いただきました。
パネリストのお二人はいずれも函館市ご出身(Uターン)で、現在はITやリモートワークを活用しながら働いていらっしゃいます。ご自身が移住された際の苦労や、実際に暮らしているからこそ分かる地域の課題についてお話しいただく中で、会場の参加者からも「あるある!」と深く頷く声が漏れていました。
最後は、参加者全員によるグループディスカッションです。 テーマは「移住・定住促進のために私たちができること」。模造紙を囲み、付箋を使いながら活発なアイデア出しが行われました。




限られた時間の中ではありましたが、「地元の人しか知らない場所のツアーの開催」、「空き家などへのお試し移住から本格移住につなげるシステムが作れないか」、「SNS発信や動画制作」など、たくさんの提案が並びました。


講師の伊藤様、共催としてさまざまなご協力をいただいた移住clubの皆様、ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました!まちづくりセンターでは、今回のフォーラムで得た知見を活かし、今後も移住club函館をはじめ、市や移住サポーターなどと連携しながら、より良い移住者支援に取り組んでいきます。
byいわした

