函館工業高校の生徒が製作した西部地区の模型を展示中です!(2025.10~)

函館工業高校建築科の生徒が製作した西部地区の模型をまちづくりセンター1階で展示しています!課題研究授業の一環で、2000分の1のサイズで西部地区の街並みが緻密に再現されています。2026年3月末まで展示予定です。

同校建築科の課題研究授業では、二本柳慶一建築研究所(杉並町)の協力のもと、西部地区の街並みを600分の1の大きさで再現した模型の製作に2020年度から取り組んでいます。毎年建築科3年生が西部地区をエリア分けして製作を手掛け、これまでの授業で西部地区の大部分が完成しています。

今回展示している2000分の1サイズの模型は、これまで作った模型を3Dスキャナーで取り込み、3Dプリンターで出力したもので、今月4日にまちづくりセンターで開催された景観まちづくりフォーラム(函館景観まちづくり協議会・函館市共催)で実施したまち歩き3コースのルートも表示されています。

今月10日には模型を製作した生徒が実際に西部地区を散策。まちづくりセンターの市民活動団体である函館観光ボランティア 縁ジョイ倶楽部代表の加藤政代さんの案内で、旧函館区公会堂や元町教会群などを巡り、開港都市ならではの街並みや歴史に触れました。模型製作をきっかけに西部地区の景観や歴史に愛着を持ってもらえたらうれしいですね。

まちづくりセンターにお越しの際は、生徒が製作した模型をぜひご覧ください!

byいいお