市立函館博物館郷土資料館「朗読会 ~もう一つの五稜郭 弁天台場築造プレ170年~」が開催されました!(2025.10.26)

市立函館博物館郷土資料館(旧金森洋物店)主催による「朗読会 ~もう一つの五稜郭 弁天台場築造プレ 170年~」が、2025年10月26日(日)にまちづくりセンターで開催されました!

郷土資料館では、武田斐三郎(あやさぶろう)没後145年の節目に、様々なイベントを企画されています!今回は「弁天台場」にまつわる朗読会でした。

武田斐三郎は「五稜郭」「弁天台場」を設計・建設したことで有名ですが、北海道初の学問所「諸術調所」の教授役としても活躍されましたね!

午前は講座「弁天台場の話」&創作紙芝居『喜三郎と弁之助』と題して、お話と紙芝居が上演されました。朗読されたのは、今泉香織さん(市立函館博物館郷土資料館館長)でした。

表情豊かなイラストと、テンポのよい語りが調和し、物語の世界が生き生きと広がりました。会場は和やかな空気に包まれ、函館の歴史がより身近に感じられるひと時となりました。

午後は、浮穴みみ氏作の歴史小説「彷徨える砦(さまよえるとりで)」を犬童いずみさん(フリーアナウンサー)が朗読されました!犬童さんは、まちセンで開催されている「朗読サプリ」でお馴染みですね!

港湾工学の父と呼ばれた主人公「廣井勇(ひろいいさみ)」さんが弁天台場の解体工事に躊躇するエピソード。1時間30分の長編朗読ということもあり、会場の拍手喝采で締め括られました!

ご近所公共施設の郷土資料館さんにまちセンをお使いいただきとても嬉しかったです!
ご利用いただきありがとうございます。これからもどうぞよろしくお願いします!

by せんごく