2010年10月アーカイブ

新しいコーヒー豆が入荷しました。

「タイ・トライアングル」

かつてはケシの栽培や麻薬の密造が盛んで、魔の三角地帯と呼ばれたタイの山岳地帯ですが

現在は、ケシ栽培の根絶と少数民族の経済自立をめざして

コーヒーをはじめとした農産物への転換が進んでいます。

このコーヒーは、苦みの中にも甘みのある不思議な味わいで

後味がさっぱりしています。

「ブラジル・アマレロ・ブルボン」

アマレロ、とはポルトガル語で黄色のこと。

通常コーヒーチェリー（コーヒーの果実）は赤いのですが

この種は黄色いのでこう呼ばれます。 

こちらも酸味のないすっきりしたコーヒー。

鼻に抜ける香りとコクもあります。

（続く）

カフェが込み合っているときに、お客さまにお渡ししている番号カード。

これまではArtistsさんに描いていただいたアフリカ動物シリーズでした。

10月に入って、こちらも模様替え。

新しいカードは、箱トイこと「箱館トイカメラ女子写真部」作。

色鮮やかなもの、ほんわかしたもの、思わずくすっと笑ってしまうもの・・・

個性がぎゅっと詰まった写真たちです。

10月23、24日　まちセン２階フリースペースで

彼女たちの写真展"GIRL'ｓ Toygraphy"が行われます。

楽しみです。

６月に白い花が咲いたコーヒーの木。

ティシュで受粉させて（笑）実がなっていたのですが

秋になって色づいてきました。

だいぶ前から１個だけなっていた実は完熟してしわしわに。

それを摘み取って割ってみると・・・

中から生豆が現れました。

（殻の中にもう一個入っています）

まちセン産のコーヒーが飲めるかな？

「坪川監督の次回作で使う折り鶴を作ってるんです」

まちセンの先代カフェ、オタジィラの染木さんから、そう聞いて

お手伝いさせていただくことにしました。

坪川監督は長万部出身で、1月に行われた『くものすカルテット』ライブや

映画『アリア』でもおなじみですね。

国際民俗芸術祭では、くもカルがトリをつとめ、会場を沸かせました。

次回作『ハーメルン』では折り鶴をイチョウの葉に見立てるということで

黄色、オレンジ、茶などの折り紙で作ったものを全国から２万羽募集中とのこと。

私たちカフェのスタッフも作っていますが、チラシとともに折り紙を置いていたら

お客さまも作ってくださっています。

男性も童心に帰って大きな手で折っているのがなんとも微笑ましいです。

20日水曜日が締め切りなので、もう日がありませんが

まちセンにお立ち寄りの際は、ぜひ一羽お手伝いください。

秋が深まってきましたね。

まちセンの大きな窓からも、高くなった空がよく見えます。

カフェも秋仕様です。メニューを少し変更しました。

[その１] ココアのご用意ができました。

寒い日は濃?いココアに生クリームをたっぷりのせて。

[その２] スリランカカレー

フレッシュトマトの季節が終わりますね。

...というわけで、タコライスも今年は終了です。

代わって登場するのが、ジャーーン！

「スリランカカレー」

玉ねぎとトマトをスパイスで煮込んだとろみのないカレーです。

鶏肉やひよこ豆、きのこなどアレンジいろいろ。

付け合わせのピクルスも当店製です。

当面、週末限定のメニューとさせていただきます。