5月5日(子どもの日)に、まなびっと2010体験講座「五稜郭○×クイズー
樹木医と知る 桜のひみつ」をまなびっと体験講座運営委員が行いました。
まなびっと体験講座運営委員は、まちづくりセンターが主体となって行っているもので、
今年4月に委員長に高専5年生の平井利沙さん。副委員長に青年センター
明本吏紗さんとまちセンの榎本陽輔さんが就任し、12名の運営委員によって、
これから月1回程度のまなびっと体験講座プログラムを考案していきます。
新運営委員会結成後、初となる今講座では、子供から大人まで
楽しめるようにと、NPO法人NATURASの方々による○×クイズと、
樹木医の斉藤晶先生(日本樹木医会北海道支部長、グリーンアドバイザー、
グリーンコーデネーター)をお招きして、桜のひみつを探る内容となりました。
幸運にもこの日が、函館の桜の開花日となり、○×クイズと斉藤晶先生のお話に、
お花見客も加わり合わせて約90名の参加がありました。
斉藤先生のお話では、樹齢150年の桜の木が五稜郭の半月堡内にあり、
あまり人が立ち入らない場所のために今も見事な桜を咲かせ
ているなどの説明がありました。また、桜の木は根元を踏み
固められると、木が傷む原因になるそうです。ちょっと耳が
痛いお話ですね。ほとんどが60、70年経っている桜ばかりで
寿命を迎えており、長く桜を楽しみたいのであれば、桜の木の
下でジンギスカンというのは避けた方が良いようです。
by 現地には行けなかった斉藤貴美恵