みなさん、こんにちは。北海道教育大学函館校、地域創生専攻一年目の天摩悠太郎です。
今回、私自身初めてのまちセンという事で、いろいろ戸惑うところもありましたが、活動内容について報告させて頂きます。
本日私は、まちセン内で手づくりのお菓子や小物の販売をしている「福祉の店・どんぐり二号店」において活動を行っていた、多機能型施設、「第3海星・ふっと」さんの取材をさせて頂きました。
左から太田光彦さん、天摩悠太郎、本間俊勝さん
どんぐり二号店では障害を持った人が自分達で作った作品を販売するという活動を行っています。
全て手づくりということでかなり細かい作業も必要になり、小物などはやさしくかつ丁寧にやらなければ完成には至らないそうです。そんな中、太田さんたちは、まちセンを訪れる人達にいつも笑顔で挨拶をし、楽しそうに活動をしていました。
この活動の醍醐味を太田さんは、「お客さんに喜んでもらえるところ」と言っていました。苦労して作った分、味わう喜びも大きいそうです。その中で、太田さんは「売れても売れなくても楽しい」と語ってくれました。私はこの事に対して、とても大切なことだと感じました。売れたら、もっと良い作品を作ろうと励みになり、売れなかったら、どこが悪かったのかを考えるきっかけになる。この考え方が、この活動の原点であり、この活動を支える最大の要素なのだと思いました。
これらが太田さん達の作品です。毛糸の座布団や皮ぞうりなど、どれも個性的ですよね。これら全てが手づくりだから本当にすごいですよね。
今度はブローチ作りにも挑戦するそうです。どんな作品ができるのか楽しみですね
楽しいから続けられるこの事が一番大切なのだと思います。これからも思いやりの作品づくり頑張って下さい。