2010年12月アーカイブ

NPO法人　全国精神障がい者地域生活支援センターの事務所移転開所式が

本日行われました。

NPO法人　全国精神障がい者地域生活支援センターは、

精神障がい者・精神疾患者の生活支援、また社会的理解の促進、

精神障がい者施策の充実をめざした全国的な運動を行っている団体です。

移転先は、中島廉売内　前に石川製麺所があったところです。

詳しくいうと、中島廉売通り（歩行者天国になる通り）にあるローソンの斜め向かいで、

外の看板には、中島れんばいふれあいセンターとあります。

住所は、中島町25-15　電話0138-51-0026　ＦＡＸ0138‐51-0044

http://mental.mls-j.com/gaiyou.shtml

今回の施設には、オープンスペースのふれあいセンターの他に、NPOの事務所と作業所、

会議室なども備わり、バリアフリーの大きなトイレも２つあるなど、障がいを持った方々が気軽に

立ち寄れる多機能な施設となっています。 また、この後、カフェのオープンも予定されています。

スタッフの方は、中島廉売の憩いの場になればと話していました。

12月24日（金）・25日（土）に、中島れんばい横丁が新施設で開催されます。

両日とも14：00から22：30までで、ラストオーダーは22：00です。

師走のお買い物と一緒に、ぜひ覗いてみてはいかがでしょうか。

by 斉藤貴美恵

今日は、まちづくりセンターの開館と同時にちんどん屋遊源会社大黒笑事が登場しました！

本日１７時まで開催している「刑務所作業製品　展示即売会」の応援に来てくれました。

正面玄関で、パフォーマンスのお出迎え

館内の展示即売会場でも行進

そして、毎年恒例の函館白百合学園中学高等学校「第６回 クリスマス カレンダー市」

函館白百合学園中学高等学校 福祉局の生徒さんが、企業や市民から無料で提供を受けたカレンダーを販売して、その収益をＮＧＯに送っているそうです。

写真付きや卓上式カレンダーから、手帳までが販売されていました。

その他、ＮＧＯが取り扱う有機無農薬コーヒーや紅茶、チョコレートなどのフェアトレード商品も販売しております。

紅茶はすでに完売！無農薬の紅茶は大変人気があったようです。

「第６回 クリスマス カレンダー市」は、本日１４時までの開催となっておりますが

カレンダーがなくなり次第終了となっております。

12月17日（金）から19日（日）まで、

函館少年刑務所製の大人気のマル獄シリーズをはじめ、

全国の刑務所作業製品を一堂に集めた展示即売会が

まちづくりセンターで開催されています。 

味噌やお醤油、まな板、皮製品、木工品や家具、犬小屋、網のゴミステーションまで、

各刑務所の特色を生かした様々な生活用品を取りそろえ販売中です。

まちづくりセンターでの「刑務所作業製品　展示即売会」は、毎年恒例となってきており、

今回も多くの方が訪れ、目当ての品を一目さんに手にする人、またじっくりと品定めをするなど

丈夫で安いと評判になっています。

明日19日（日）の最終日は、午後5時までとなっています。

また明日は、「白百合高校　クリスマスカレンダー市」も10：00~14：00　開催されます。

こちらも併せてぜひご来場くださいませ。

by 斉藤貴美恵 

今日１７日（金）から１９日（日）までの３日間にわたって開催の

「市民活動促進セミナー」がスタートしました。

主催は北海道。

実施団体は、旭川ＮＰＯサポートセンターです。

関西出身で、

市民団体の活動支援などを行っている川北さんを講師に迎え、

いろいろな話が繰り広げられました。

昨日は、ＮＰＯにとって、歴史上で残るべき記念の日だったそうです。

政府による税制改正によって「市民公益税」が確立！

何かというと、かなーり噛み砕いて言うと、

ＮＰＯ法人や公益社団法人への寄付金などに対して

税額控除ができるようになった、とでも言いましょうか・・・

（噛み砕きすぎて伝わってないかもしれませんが！）

とにかく、これは、

十数年にわたる長い長ーい、政府への働きかけの結果。

どんな活動においても私たちが行動を起こすことによって

必ず、その爪あとは残るのだ、ということもお話していました。

ふむむー！

人間、口を開いて待っているだけでは駄目なのです。

考え、思ったら、行動！

他にも、

『人の口がある「人口」より

人の交わりのある「人交」が密なところは地域がイキイキする』

函館も、そうなりうる土地だとおっしゃってくれました。

（なぜなら「おせっかい」な人が多いから（笑）！と）

和やかな言葉の一つ一つだけど

感銘し、重みを感じ、自分たちは何をすべきか考えた日でした。

３時間の講習の最後は、参加団体の各自己紹介で終わりました。

明日からも何が学べるのか、楽しみです！

丸山潤子

第50回　箱館歴史散歩の会を記念して、須藤隆仙氏の講演会が行われ、

市内の歴史ファンや普段から歴史散歩の会に参加している方々200名近くが

参加し、笑いの絶えない記念講演会となりました。

「史跡探訪の楽しみ」と題し、須藤氏は、自身が歴史の話をするようになった

きっかけやなぜお坊さんになったか、学生時代のことなどをいつものように

ユーモアを交えながら話しました。

また、自分の身近に西部地区という一番素晴らしい場所がある。

それを大切にしていきたいし、大切にしてほしいと強調されていたそうです。

続いて、箱館歴史散歩の会　主宰の中尾仁彦氏から、50回の歩みについての話があり、

歴史について話す時に人名や年代を間違えないようにと気にかけてきたが、

人に伝わることが重要！！それを意識しながら、これからも宝物がたくさんある西部地区を

中心に歴史を紹介していきたいと述べました。

次回は、100回記念を目指して、新年1月21日（金）からの始動です。

演題は「幕末・明治の函館医療」。

また第2部では、ナルク函館　はまなす　事務局長　鎌田佳勝氏を迎えて、

「老後こそ助け合い」と題した講演会となります。

詳しくは、こちらをご覧下さい。http://www.hakomachi.com/townnews/2010/11/post-273.html

by 斉藤貴美恵