早いもので、今年のまちづくりセンターは、今日で仕事納めです。
今年も、数多くのご指導・ご協力、ありがとうございました。
思えば、
1月1日の時点ではまったく予想もしなかったことが
たくさん起こった一年でした。
ただ、まちづくりセンターに起こったことで言うと、
そのほとんどが、今まで以上に賑やかで、「なんでもあり」ではありますが
元気で楽しいことばかりでした。
とは言え、函館は多くの課題を抱えています。
先日、とあるフォーラムでこのような話を聞きました。
「裸足で歩いている人がいました。
その人が道で尖った石を踏み、怪我をしてしまいました。
その人がもう怪我をしないためには、二通りの方法があります。
ひとつは、世界中の全ての陸地にゴムを敷きつめること。
もうひとつは、その人が靴を履くこと。」
どちらが現実的かは明らかです。
しかし、自ら靴を履こうともしないで、
「全ての陸地にゴムが敷かれていないので、危なくて外も歩けない」
と文句ばかり言っている人が多いのもの事実です。
私たちは、自ら靴を履き、
ニーズを的確に把握し、課題の解決をし、
理想の実現に向けて活動したいと思っています。
今年の様々な経験や学びを基に、
来年はさらに皆様のご支援ができる施設になっていきたいと考えています。
そのためには、引き続き、皆様からのご指導やご協力が必要です。
来年も今年以上に、まちづくりセンターを、スタッフを、よろしくお願いいたします。
本年は、ありがとうございました。
新年は、1月4日午前9時からお会いできることになります。
それでは、よいお年を!
函館市地域交流まちづくりセンター センター長 丸藤 競