公立はこだて未来大学大学院メディアデザイン領域 岡本研究室の主催で
視覚障がい者のためのコミュニケーションツールのアイデアを発表する
展覧会が行われました。
作品は、実際に学生12人がアイマスクをして視覚遮断体験から考案した
12ツールの模型で、考案者が来場者1人1人に使い方や意図などを説明し、
実際にツールを触って、聞いて、嗅ぐ・・・というものでした。
会場は暗闇・・・ 来場者も目の不自由な方と似た環境の中で作品を体感しました。
色の識別を特殊なアームバンドで知らせるツールや触カメラなど、未来大生らしい
機器が揃い、会場には、視覚障がいを持っている方々も大勢訪れ、作品を試していました。
この展示は今日だけの催しですが、学生の色んなアイデアに興味のある方は、
未来大学 指導教員の岡本先生へご連絡されてみてはいかがでしょうか。
実用化される作品があるかもしれませんね。
by 斉藤貴美恵