色弱者の見え方をシュミュレーションした、
こころの色展[シュミュレーションパネル展]が始まりました。
NPO法人 北海道カラーユニバーサルデザイン機構(北海道CUDO)が
様々な色覚タイプの方々になるべく平等に情報が伝わるように、色やデザインをした
カラーユニバーサルデザイン(CUD)の普及啓発と、色弱の見え方・正しい見え方の知識を広く伝えるために、道内各地で「こころの色展」を開催しています。
見え方の違いの例です。
左上が一般の方の見え方、それ以外がそれぞれ色弱の種類によって色の見え方が違うようです。
札幌すすきの写真、上が一般の方の見え方
下の写真がD型強度(第2色盲強度)の見え方
こちらは、旭川市の「旭山動物園」の案内版を、色彩と見やすさを配慮して修正した箇所を紹介したパネル
左の色弱者の見えたのものは、赤い色がまわりの緑と似たような色に見えてしまうのですね。
他にも、様々な見え方の違いを比較したパネルが展示されていますので
ぜひ、ご覧になってください!
こころの色展[シュミュレーションパネル展]
とき 2011年2月15日(火)?2月20日(日)
9:00?21:00(最終日2.20のみ16:00まで)
ところ 函館市地域交流まちづくりセンター
また、2月19日(土)の17:30からCUDセミナーを行います。
色弱を体験できるメガネでの体験や、色弱者のホントとカラーユニバーサルデザインの必要性をわかりやすく説明してくれます。
CUDセミナー
とき 2011年2月19日(土)
17:30?19:00
ところ 函館市地域交流まちづくりセンター
参加無料・申し込み不要
主催: NPO法人 北海道カラーユニバーサルデザイン機構