5月のまなびっと体験講座
「樹木を学ぼう 桜講座」を五稜郭公園で実施しました。
お花見のお客さんも多い時間帯、
午後1時にスタート!
あたりにはジンギスカンの良い香りが・・・
まずは、飛び入りの参加者も含めて、
子どもたち対象の○×クイズを実施。
正解者には、スタンプ!みんなに参加賞の景品が渡りました。
続いて、日本樹木医協会北海道支部長の
斉藤晶(しょう)先生による、桜のお話。
道行く人も、立ち止まって聞いていました。
お花見は楽しいですが、桜にとっては、
根本を踏まれるのが、一番痛む原因。
本来、桜は、遠くから愛でるのが最も美しい、ということです。
藤棚のすぐそばにある桜。
幹の上や中も朽ちていますが、ど根性で咲いています。
五稜郭公園は、桜を、間近な所から、すぐ見下せる唯一のところ。
松の木とのコントラストが綺麗なのです。
今回は、桜のみならず、奉行所周辺の赤松の話も盛り込んでの話でした。
参加者から、質問も飛び交い、
写真を撮る方や、メモを取る方もいました。
全体的に、まずはお天気に恵まれたのが、何より。
参加者にとって、ゴールデンウィーク中の、
良い思い出の1つになっていればいいな、と思います。