5月に入ってから、まちづくりセンター1階・催事コーナーで
道新連載『函館山』コピー展を開催しております。
5月30日までの間、3回に渡り展示替えが行われます。
5月1日から10日までは
昭和21年1月1日から昭和46年6月24日までの函館山にまつわる新聞記事のコピーを展示しております。
昭和21年1月1日の新聞記事では「招く臥牛山」 将来は国際観光地、と題し
明治30年の陸軍要塞設置以降、一般の立入や記録などが規制されていたのですが終戦後
いよいよこれから開放されるぞ!というムードが伝わってくる内容になっており
当時の函館の人々の函館山への期待が読みとれることができます。
この道新連載「函館山」コピー展は、
まちづくりセンターで2008年 写真展「函館の子供達」 、 2009年 「昭和50年代 初めの函館ドック」写真展 を開催してきた函館市在住の古野 柳太郎さんが、過去の新聞紙面から函館山に関する特徴的な記事から、ふるさとの山に対する知識や理解を深めて欲しいという想いから
新緑を迎えるこの時期に、函館山散策の参考にと開催いたしました。
このあと、 5月11日から20日までは昭和42年6月25日から7月11日分の新聞記事から
「新日本百景1位入選と函館山に対する市民のさらなる期待」について
5月21日から30日までは昭和42年7月12日から7月24日分の新聞記事から
「函館山について戦後初の詳しい報道」
の内容を展示いたします。
まちづくりセンターは、ゴールデンウィーク中 休まず9時から夜の9時まで開館しております。
函館山に登る前にはぜひ、道新連載「函館山」コピー展をご覧ください!