樹皮画の作品展が5月19日(木)~5月26日(木)まで、まちづくりセンターで
開催されています。
樹皮画は、旭川で生れた工芸品で、倒木や落ちて腐った樹皮、また、
苔やキノコなどを使い、立体的で独特の風合いを生み出しているのが特徴です。
現在、樹皮画作家は旭川を拠点に約100人ほどと言われています。
今回の作品展の作者 雅号:高橋良樹 (高橋良子)さんは、
各地で開催される樹皮画展で、これまで数多くの賞を受賞するなど、
高い評価を得ており、多くの方に樹皮画の面白さ、素晴らしさを
伝える活動もされています。
今回は、大雪連峰の他に、屋久島の屋久杉や摩周湖を描いた作品も展示され、
自然豊かな日本の風景を楽しむことが出来ます。
雪の表現にはキノコが使われている作品もありました。
枯れ朽ちていく樹皮や苔を使っているとは思えないほど、色彩豊かな作品の数々を
ぜひこの機会にご覧ください。
by 斉藤貴美恵