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2012年1月アーカイブ

心こもった手づくり品

福祉の店  どんぐり・2では、障害を持った方が

作業所に通い、日中活動の中で色々な製品作りに取り組んでいます。

どんぐり1.JPG

ここで作られた製品はすべて授産製品で、

主にクッキーや布ぞうり、せっけんなどが人気です。

私はミックスクッキーを食べましたが、味はココア、きなこ、

うめなど7種類。

一口サイズで食べやすく甘くて、素朴な味わいです。

原料や味にこだわったクッキーですが、値段も100円と安く、

お買い得な商品ですよ。

クッキーは社会福祉法人かいせいで作られています。

どんぐり4.JPG

また、布ぞうりは年配の方などに人気があり、

履き心地がよく、家ではスリッパ代わりに使われているそうです。

冬など床が冷えるときなどに利用されると便利ですね。

どんぐり3.JPG

どんぐり8.JPG

石鹸は台所用や洗濯用の物を販売されており、

洗濯物の汚れがよく落ちるとの評判で人気が高く、

ズックなどを洗うのに便利です。

また、手あらいにも使えます。

今の時期、風邪が流行っておりますので使ってみてはいかがでしょうか?

 

場所は  〒040-0053  函館市末広町4番19号

      函館市地域まちづくりセンター1階内入口近く

 営業時間 10:00~18:00(3月末まで)

 

問い合わせ先   〒040-0071    函館市追分町5-23-2

TEL (0138)40-8989

FAX (0138)40-7090

 

研修生   前田

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1月も、あっという間に終盤。

2月には、バレンタインデーが待ち構えていますね!

 

娘と父。カップル。友達同士など、

似顔絵の贈り物なんていかがでしょうか?

似顔絵レッスン.jpg

かつて札幌に住んでいた、似顔絵お姉さん・渡会正美さんが、

函館に移り住んできてくれました。

今回の開催は、だからこそ実現できたこと!

 

当日は、まず、タレントの絵で練習してから

描くポイントなどを、学んでいきます。

 

その後で、参加者同士や、持ち込んだ写真などの似顔絵をかきます。

顔の輪郭と、目や鼻の位置がちゃんとしてると

必然的に似てくる・・・らしいのですが。

 

果たして、そんな簡単に、すぐ上手く描けるのか?!

気になります。ぜひ体験してみてねー。

 

参加費 300円。定員は24名です。

持ち物は、筆記用具と、クレヨンまたは色鉛筆。

描きたい人やペットの写真・画像の持込大歓迎です!

 

お申込みは、まちセンまで!

0138-22-9700

 

 

Written  by  丸潤

1月のまなびっと体験講座が行われました。

 

今日はまちづくりセンター2階フリースペースで

ポスターやカレンダーを使い紙袋を作りました。

講師はまちセンスタッフの榎本です。

紙袋4.JPG

会場には9名の一般のお客様がお申込みをされまして、一生懸命に紙袋を作っておりました。

アシスタントとして私も作業を手伝っておりました。

お客様で「ポスターで紙袋を作るのは初めてで作業が難しい」とおっしゃる方もおりました。

紙袋1.JPG

ポスターやカレンダーはきれいな模様でして幻想的なものを使用しユニークでした。

作り方をマスターし家などでも作って日常生活でも何かの役に立つとよいですね。

私もポスターで紙袋を作ったことがありましたが、まっすぐ折ることが難しく、慎重にやらないと曲がってしまい、袋が曲がってしまいますので苦労しました。

紙袋6.JPG

最後に完成された紙袋です。どの袋もきれいな仕上がりですね。

次回は4月の末に予定をしております。

詳細は、まちセン榎本までご連絡ください!

 

函館市地域交流まちづくりセンター  0138-22-9700

担当  榎本

 

  研修生   前田

 

 

 

函館演劇鑑賞会の第36回総会

本日、まちづくりセンター2階フリースペースで開催されました。

プロローグ.JPG

会場には、所狭しと多数の方々が来場しておりました。

 

函館演劇鑑賞会は、1,000名を超える会員数を有し

今年で、創立41年という歴史を誇る演劇鑑賞団体。

 

年に6回程度、

2ヶ月に1回のペースで函館に劇団を呼び演劇を鑑賞しようという団体であり,

函館に演劇鑑賞という大事な文化活動を

続けていこうという思いで結束しております。

 

総会では、まず代表者からの年次報告

会員数が年々減ることの課題

それに伴い活動費が減ることの課題

 

これからの展望などが語られました。

代表者発表.JPG

 

そして、質疑応答が行われました。

質疑応答.JPG 

 質疑応答では、白熱した議論が繰り広げられました。

その理由を洞察すると、

両者が函館演劇鑑賞会を維持し

より良くしていこうという思いで一致して

いるからなんだと推察いたしました。

 

 会場には、

過去に行われた、演劇の写真展

過去の公演.JPG 

 
函館演劇鑑賞会の歴史の歩みを堪能できる冊子もありました。
 
函館演劇鑑賞会 408.JPG 
 
 
函館演劇鑑賞会 第36回が終了してからは
 
4月例会 「落語芝居」を楽しく観る為に「落語」を知ろう!
が午後3時30分から行われ 
 

函館の落語好きなら、知らない人はいないと言われる

東家 夢助 師匠の落語が披露されました。

 

夢助師匠.JPG 

実は、私はTVなどでは落語を観たことはあるのですが、

会場の間近で観るのは初経験でございます。

 

その、体験談を語りますと

そのリズミカルでテンポよく繰り広げられる巧みな話術とともに、

全身を使った臨場感をもって稚拙に仕草・表現され展開された

 

夢助師匠の落語の世界に、たぐり寄せられて

夢助師匠の語る落語の世界に入りこんでしまいました。

 

そして気がつくと、会場にいる方々とともに笑っていました。

会場は笑い.JPG 

 

話は変わりまして

冒頭で述べた問題の解決策です

函館演劇鑑賞協会では、只今新会員大募集しております。

今後のスケジュール.JPGのサムネール画像
今年も演劇好きにはたまらない演目が目白押しです。
 
観てみたかった演目を堪能できるだけでなく、
興味がなく、知らなかった演目にも触れえ、
楽しめる機会があるかもしれません。
 
そして、演劇を見終わった後に
感動を誰かと共有して語りあいたい。
 
そんな方は、
 
函館演劇鑑賞協会に入会されてみてはいかがでしょうか?
沢山の協会員との新たな交流が生まれるはずです。
 
連絡先: 函館演劇鑑賞協会 電話0138-51-7376  
 
 
演劇や落語に限らずに、音楽や小説や映画などの作品で
その世界観に入りこんでしまったことはないでしょうか?
僕は何度もあります。
 
人は、現実にいる世界に入り込んで生活できる能力があるので、
そういった、表現された文化的世界にも入りこめるんだと思います。
 
今度は、どんな文化的世界に入りこもうかと楽しみにしております。
 
シャボン玉とんだ宇宙まで飛んだ.JPGのサムネール画像のサムネール画像のサムネール画像のサムネール画像 
 
 宇宙フリークな自分なので、タイトルにひかれて
興味のある演目です。
 
以上、大高

津軽鉄道沿線の旅レポート その3。からの続きです。

 

 【前回までの旅のあらすじ】

ストーブ列車に乗り、スルメと日本酒と人情に酔う。

のち、十三湖の旨みたっぷり寒しじみに舌鼓!

中泊町にて、冬アスパラの収穫体験。

 

「津軽鉄道沿線食の旅

ストーブ列車で行く 冬の美味しい体験ツアー」 

お待たせしました。いよいよ旅もクライマックスです。

 27 yakata.JPG

アスパラ収穫のあと、30分ほど中里観光バスに揺られて、

再び五所川原市へ。「立佞武多の館」に到着!

 

外から見ても、一際目立つ建物。

この中には、夏お祭りで使用する「立佞武多(たちねぷた)」が

そのまま収納されています。

28 odemukae.JPG

エントランスに入ると、いきなりミニサイズの立佞武多がお出迎え。

 

入ってすぐにご案内されたのが、「つくね芋」の試食でした。

 

29 kubaru.JPG 29 osinagaki.JPG 

これも特産品の一つ。長芋の5倍(!)も粘りがあるので、

成分的にも健康に良く、食欲が無いときでも、つるるんと入ってしまう美味しさ。

(ここまでの道中、食べまくりだったのに、ペロリと完食したのが証拠です)

29 gohan.JPG

お味は、というと。粘りの凄さはもちろんのこと、お芋自体の甘みが、ものスゴイ!

口当たりが、こっくりしていて美味!おかわりした人もいました。

横に添えられた漬物

「つくね芋と人参の味噌ヨーグルト漬」も、やさしい味わいでした。

29 waiwai.JPG

つくね芋は、こんな形。その場で1個200円で販売されました。

29 imo.JPG

男性の拳よりも3まわり増ぐらいの、ゴロン!とした丸いお芋なのです。

 

重たいのを承知で、何個も買い込んでいた方もいました。

後でお土産として貰った方は、さぞ喜んだことでしょうね!

そのくらい、存在感があり、ズッシリ手ごたえがあります。

 

続いて、お待ちかね

お腹が落ち着いた頃に、館内の見学がスタート。

 

「写真OK」だったので、遠慮なく、たくさん写しちゃいました。 

30 matagi.JPG 30 hakuryoku.JPG 

とにかく、見上げるほどの大きさ。

この迫力!デカーイ!およそ23メートルあります。(6階建てのビルに相当) 

30 dekai!.JPG

見えるかな?上記の写真の、左側に小さく人が映っています。

これで立佞武多の大きさが、なんとなくわかっていただけるかと思います。

30 miageru.JPG

ここで、津軽鉄道 営業グループリーダーの菊池さんお話してくれた

「歴史の上で、一度廃れた立佞武多が、なぜ復活できたのか?」という話。

 

五所川原は豪商が多かった土地で、豪華絢爛な立佞武多が作られた、

というのはレポートその2。で少し紹介しました。

もっとも繁栄していたのは明治時代のこと。

 30 nemurinagasi.JPG

(上の表示には「ねぶた・ねぷた」の語源説が書いてあります。

クリックすると画像拡大)

 

その後、なぜ廃れてしまったのか?

諸説あるようですが、バスの中で聞いた理由は「電線」。

 

街の発展とともに電気が普及。

電線のある道が通れなくなるので、

立佞武多はどんどん低く、小さくなっていきました。

 

もちろん、作るのにも膨大な費用がかかるので、

景気が悪くなるとともに、どんどん規模が縮小。

それで廃止に追い込まれた、というわけです。

30 tatineputa1.JPG

(ちなみに現在でも、1台つくる費用は2400万円、とのこと!

リサイクル利用できる材料を上手く使って、

今は半額の1200万円程度に抑えられているそうです。)

 

そんな昔の記憶が忘れ去られた頃。

五所川原の人々の手によって、蘇ります。

 

1996年、当時の写真や図面が出てきて、

それを見た有志の方々が製作しようと団結しました。

 

もちろん、これだけ大きな物なので、作っているだけでも

周囲の方々がどんどん集まり、みんなの希望が膨らみました。

お祭りは大盛上がり。

30 siata-.JPG

(上の写真、館内の上階には、シアターの見られるスペースがあります)

30 siata-2.JPG

マスコミや口コミが広がることによって

全国的にも有名なお祭りになり、完全復活した、というのが

この五所川原の「立佞武多」なのだそうです。

30 okurie.JPG

(送り絵という、立佞武多が去った時に見られる、後ろ側の画。)

 

お祭りには、3台が必ず出ます。

1年につき1台、新しいものを製作。

つまり、1台の任期は3年、ということですね。

 

昔は、竹の枠を組んで和紙をはり、光はロウソクの炎、という形だった立佞武多も

今は、針金と丈夫な和紙、電球の光で組み立てています。

他の地域に見せたい、という時もバラせて

持っていけるような仕組みになっています。

  

今、製作所には、若い方や女性の職人さんもいて

立佞武多の未来はしっかりと守られております。

 

で。

「こんなに大きなもの、どこでどうやって作るの?」と思っちゃいますが。

その製作現場も館内で見学できるようになっています。

 

見てみたい?

では「続き」以降にレポートしまーす。

 

 

 

 

 

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