まちづくりセンターでは、本日 今回で3回目の
「渡島管内高校生ボランティアサミット2011」が行われました。
高校生に混ざって、各市町の教育委員会の職員も参加し、
活発な意見交換が行われました。
函館市、北斗市、松前町、福島町、知内町、森町、長万部の
渡島館内にある道立高校のボランティア活動を行う生徒
50名あまりが参加。
その他に、参加した道立高校の教諭も会場に集まっておりました。
まず、各参加高校で行われているボランティア活動が紹介されました
各校、
パワーポイントを使ったり、口頭で説明したりと
それぞれ特色のあるプレゼンテーションしておりました。
どの高校も聞いていて、
熱意が伝わり、かつ
わかりやすい説明でした。
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学校周辺や地域の清掃
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地域の子ども達との交流
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老人ホームへの訪問
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リングプルを集めて、車椅子との交換
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エコキャップを集めて、ポリオワクチンとの交換
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地域のイベントに参加のボランティア活動
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一人暮らしの老人の家で雪かきのボランティア
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観光案内のボランティア活動
そんな中、やはり活動として多かったのが、
昨年の東日本大震災へのボランティア活動でした。
学校の枠を超えて地域と共同で20万円を寄付したという
事例もありました。
その後、10分間休憩してから、アイスブレイクが行われました。
さきほどの、プレゼンテーションの緊張から開放されたのか、
会場には笑顔で談笑する高校生があちこちに!
アイスブレイクで和み、グループで意見交換しやすく
なってきたので、本題のワークシップへ。
テーマは、
自分たちの活動から見えてきた高校生ボランティアの課題。
最初はこのテーマを、個人個人で考えました。
そして、個人の意見を提案して、さらにグループで考える
グループで考えた後は、参加者全員で考えました。 総論として、校内でボランティア活動に関わる人材を どうふやしていくかの課題があげられました。
最後に、提言文づくりが行われました。 どのグループも真剣に考え、活発な議論が行われてました。
その一部を紹介します。
今回のワークショップの最後には、 まちづくりセンターの丸藤センター長からの挨拶。 「たとえ、最初は人数が少ないボランティアの活動でも 信念をもって継続していくと そのことに賛同する人が現れてくる。 地域に自発的に、出て行かなければ、 地域の問題や実情は理解できないので 若い高校生には、率先して地域に出て、 地域の人々と連携していき 自分たちの住んでいる地域を良くしてもらいたい。」 すぐ先の未来を支える、高校生の活発な姿に触れて 大変感銘を受けました。 今回、参加した皆さんや 地域の方々が、連携していった結果の そこにある未来が楽しみですね。 以上 大高 清二