昨日1月15日に、五稜郭タワー1Fアトリウムで行われていた
はこだて「光の小径」キャンドル製作体験会に
参加しました。
タワーに来ていた観光客の方に、興味津々で質問されたり
中には、キャンドル作りに参加された観光客の方もおりました。
20分くらいで完成するようです。
ポスターに掲載された一文
参加資格:今から20分ぐらいお暇のある方 の用件を満たしているので、
ワックスキャンドルづくりに初挑戦!!
キャンドルの材料となるロウは40度くらいからやわらかくなりはじめ、
50度前後で液状になるそうです。
温度が、下がって40度以下になると
再び固体になるのです。
キャンドル作りはこの性質を利用します。
液状に溶けたロウを、牛乳パックの中に入れて回転させることで、
ロウが拡散されて牛乳パックに側面に付着して冷えることで
付着した側面側は固体化し、付着するロウのない真ん中は空洞化します。
ロウを早く冷やすために外に出ての、"シェイキングタイム"です。
外を歩いていた観光客の方に「何やっているの?」と聞かれました。
最初に作ったものです
なかなか感覚がつかめずにうまく出来ませんでした。
写真の撮り方もイマイチ
まわりでやっている、上手な人にコツを聞いて
再び挑戦
すると、うまく作ることができました。
コツを教えていただいてありがとうございます
この後は、冷水の中にいれてさらに冷やしてロウを固めます。
しっかりと固まってから、牛乳パックを丁寧にはがしていきます。 力をこめすぎて、壊さないように慎重にはがしていきまいた。 これが、ワックスキャンドル製作体験の手順です 本当に、20分くらいで終了しました。 コツをつかむとどんどん楽しくなってきて、 3時間ほど体験してしまいました。 そして合計、30個ほどのワックスキャンドルを製作しました。 当日は、合計600個ほどのワックスキャンドルが製作されたそうです。 写真はその一部、どれも注意深く観察してみると 形は不均一でそれぞれの作品には 素敵な個性があります。 その個性の背後には、 学生時代に学んだ非平衡系による自己組織化現象と 個性をもった人間自身が投影されているんだと妄想していました。
みんながつくったキャンドルは、その後
係りの人が底面の中心部にドリルで、穴をあけて
そこに、火をともす芯を付け加えます。
それらの完成されたワックスキャンドルは、
2月1日から開始される
はこだて光の小径
というイベントで 市内各地の観光名所に
設置され、ほのかな温かい光で 訪問者をやさしく照らしてくれます。
その他に、2月4日から行われる
シーニック de ナイト 2012というイベントで
函館市や大沼などの国道や道道沿線に設置され、
ドライバーや地域住民をほのかに照らし、
安らぎを与えてくれます。
もっと、詳細を知りたい方は、
はこだて冬フェステイバル公式サイト
http://www.hakodate-illumination.com
当日、自分の作ったキャンドルもその光の一部になれるので
楽しみにしております。
なお、ワックスキャンドル製作体験会は
1月21日(土)、1月22日(日)
にも、会場は同じ場所
五稜郭タワー1Fアトリウムで
開催されます。
もちろん、参加無料です
両日ともに、午前10時 ~ 午後3時まで行われます。
沢山の方の参加をお待ちしております
みんなで、すてきな光を届けましょう
光がいてくれないと、見えないものでいっぱいです
以上、大高