2012年2月アーカイブ

今日からまちセン２F、フリースペースでは函館骨董フェア（函館骨董市事務局　主催）がはじまりました。

朝10時から、ぞくぞくとたくさんの骨董ファンの方がまちセンに足を運んでいます。

お気に入りの品を手に取り、真剣な表情で品を見定めている方もチラホラ。

もうとにかく品数の多さに圧倒してしまうのですが、

街なかではなかなか目にする機会が減ってしまった品も並んでいて、

ついつい立ち止まって見入ってしまいますよ。

「あ！コレ懐かしい~」なんて声も聞かれるかも。

２月１６日（土）に、函館からトラス（公益信託函館まちづくり基金）の

平成２２年度（第１８回）助成活動の報告会

平成２３年度（第１９回）助成活動応募団体の活動説明会が、まちづくりセンターで行われました。

今年度「函館からトラス」の助成を受けた活動は５団体で

・ペンキ塗りボランティア隊の「谷地頭商店街の町並み色彩改善ペンキ塗りワークショップ」

・はだて外国人居留地研究会の「はこだてと外国人居留地マップ」の発行と、講演会などの実施

・はこだて街なかプロジェクトの「空地（からち）に花を咲かせよう」

・函館大門地区桜を植える会の「函館西部地区・大門地区に、ハル（春・張る）」を呼ぶ、桜で憩う街並み作り

・二十間坂友の会の「 二十間坂の景観保全と改善に関する住民の活動植物等で緑豊かな坂道を」

それぞれの活動発表会が行われました。

　

はこだて外国人居留地研究会 が「はこだてと外国人居留地　ドイツ・諸外国編」のマップを発行しました。

幕末の箱館に渡来してきた諸外国の人々の中で目立つ活動をしていたドイツ（当時のプロイセン）商人。他、榎本武揚とオランダの関係や函館と外国人に関するあまり知られていない事実が紹介されています。

こちらのマップはまちセン１Ｆで配布中です。

居留地研究会が発行したマップは「ドイツ・諸外国編」を含めて全8冊。

雪がとけたら各国の居留地マップと現在を照らし合わせて、ブラタモリのように歩き訪ねてみるのも

おもしろいと思います！

全てのマップを揃えられている方も初めてご覧になる方も、

居留地マップ片手に各国と函館との歴史をたくさん学んでいきましょう！

Ｂｙ　おおや

今日の函館は寒さも少し和らいで、日差しも明るく感じられますね。

あとは山盛りになった雪山がとけていってもらえるともっと嬉しいのですが。

さて。まちセン１Ｆでは函館の歴史的風土を守る会（通称：歴風会）主催の

ふるさと写真コンクールの作品が展示中です。

9回目を迎えた小中学生による写真コンクール。

今回は応募作品全58作品が並びました。

小中学生の柔らかな感性でとらえた「ふるさと」の風景で、

アングルにこったものや、そのままポストカードになってしまいそうな作品、

日常の1コマをシャッターにおさめた作品など様々です。

思わず、「プロみたい！！」と唸ってしまいそうな作品も。

展示は今週、2月26日（日）までです。

先週まで函館駅２Ｆのイカすホールで展示していたので見逃した方もぜひご覧ください！

By おおや