北海道教育大学函館校 大江研究室の研究の成果を発表する
「まちづくり 解体新show」がまちづくりセンターで開催されました。
この学習発表会は、まちづくり・地ブランドについての学習成果を多角的な
視点で発表し、来場者からの意見などを参考にし、さらに追求していこうと
行われたものです。
各地のご当地キャラクターを研究したパネル展では、「ひこにゃんとイカール
星人のそれぞれの売り方」について、実際に調べた学生が解説してくれました。
ひこにゃんは歴史から生まれたキャラクターで、彦根市の市民はその歴史を
よく知っているので、商品展開もその史実を基にしたものが多い。一方、
函館のイカール星人は、特産品のイカがモチーフなので、自由なストーリー展開が
出来たのだそうです。
また、同研究室の卒業生で、吉祥寺を拠点に活動している高島ユータさんのライブが
行われ、まちづくりをテーマにした曲を披露。自身が感じた吉祥寺のまちづくりに
ついても話していました。
4年生の卒業論文のパネル展示やパワーポイントによる発表、ワークショップなどが
あり、市民と一緒に、まちづくりを考える発表会でした。
by 斉藤貴美恵