運営ボランティアとして参加しました。
午後3時に、函館山ロープウェイに集合して
参加者集っての全体ミーティング
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参加者のグループ分けと、安全確認などの意思統一
集団心理も加味してか、テンションが上がってきました。
各自、 キャンドルに火を灯すライターを持ち
スタッフ証を受け取り
グループ゚毎に
函館山へ出発です。
配属されたグループの目的ポイントに到着してからは、
およそ等間隔の5メートル幅で、キャンドルを設置していきました

大また歩きの5歩毎に、各自キャンドルを設置していきました。
徐々に運動好きの自分の闘争心に火がついて、
ペースアップ & スキップウォーク
そうこうして、30分ほど時間が過ぎゆくと、
グループの皆さんの力で、目的ポイントまでキャンドルを
無事に設置することができました。
その後は、山頂に向かい
いよいよキャンドルに火を燈しに向かいます。
山頂についてからは、さきほど受け取ったライターで
キャンドルに順番に火を燈していきます。
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下りながら、素敵な光景に何度も魅了されました。
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キャンドルの燈す火の光を眺めていると、さきほど感じていた寒気が緩和されてゆきました。
暖房機に比べて、発する熱量が相対的に少なく、およそ人を暖めるほどの熱を持たないはずですが
心からどんどん温められました。
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グループに課された、すべてのキャンドルに火を燈し終わってから
次の作業まで、1時間ほど時間があいたので
函館山登山ウォークを堪能してきました。
そこには、言葉ではうまく言い表すことができない景色がいっぱいでした。
函館山登山ウォークの参加者の多くは、景色に魅了され足を止めていたり
再現性のない世界の一景色を、写真に収めておりました。
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函館山登山ウォークには、特異空間がいっぱいでした。
数学や物理の世界には、数学の論理や、物理の法則が成り立たなくなる
特異点というものがあるように、
個人的には、
意味を定義された言葉では表現できない感情を、
人それぞれに与え、定義された言葉では表現できない。
日常言語では表現できない特異空間みたいなものがあるような気がします。
それは、個々の経験や志向に依存されえて、
任意のそれは万人にとっては成立はしえませんが。
今回、ワックスキャンドル製作体験もしたことも
感情に加味したのかもしれません。
最後に、残された仕事は頂上から下山し 、
キャンドルに燈った火を消して回収することです。
キャンドルの火を消して函館山の下降に近づくとともに
感動依存の世界から徐々に現実に戻ってゆきました。
2日間、参加者すべての方が大きな怪我なく終われたことが良かったです。
今は、体のあちらこちらで筋肉痛です。
今日明日の「はこだて光の小径」は、南部坂とまちづくり周辺にキャンドルの火が灯ります。
どうぞ暖かい服装でお越しください。
以上、大高