まちづくりセンターではおなじみ、中尾仁彦さん主宰の「箱館歴史散歩の会」。
本日は講演会がひらかれました。
テーマは「高龍寺にまつわる歴史・人物」と「いい医療を受けるための患者の心がまえ」の2本立てです。
人気の高さを証明する約100名の方が集まり、会場をうめていました。
箱館歴史散歩の会 主宰 中尾仁彦さん
高龍寺の檀家の方も数十名いらっしゃって、資料にペンを走らせている姿が多くみられました。
メディカルはこだて 発行人・編集長 塚本 敦志さん
比較的、函館の病院の充実度は満足できるレベルであると市内に住んでいる方も感じており、
実際に人口に対しての病院数は道内でもトップレベルのほうだということをふまえ
医療を受ける前の心がまえを考えさせられる講演でした。
また、講演会の中で
中尾さん著書の「箱館はじめて物語」(初版)が点字に訳されて読むことがきるように
なったと紹介されました。
点字に訳すと、厚さ約10センチのファイル3冊分の量になり、
完成するまでになんと1年間の作業を要したそうです。
こちらは函館視覚障害者図書館(若松町33-6 総合福祉センター あいよる21内)で閲覧できます。
点字を読む方がお知り合いにいらっしゃった場合は、ぜひお薦め本としてお伝えください。
~来月からは実際に歩いて歴史を巡ります!
第76回 箱館歴史散歩の会 :函館発祥地の銀行・商社・店舗巡り
冬の間になかなか歩く機会のなかった方も身体ならしの意味もこめて参加してみはいかがでしょうか。
申込不要の会なので、気軽に参加できるのも嬉しいですね☆
By おおや