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「"二十八りゅう"、その後をたどる函館要塞~日露戦争~第一次世界大戦」開催中

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まちづくりセンター1階・催事コーナーで
 
"二十八りゅう"、その後をたどる函館要塞
~日露戦争~第一次世界大戦」の展示が開催中です。
これまで函館山にまつわる新聞のコピー展を開催してきた古野柳太郎さんが
明治時代、函館山に設置された函館山要塞の「二十八珊榴弾砲」について調べたものを紹介しております。
展示名にある二十八りゅう」とは、「二十八珊榴弾砲」の通称で、「珊」は"さんち"と読み、センチメートルの意味です。

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昭和42年に北海道新聞で紹介された「二十八珊榴弾砲」の写真


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写真と共に「二十八珊榴弾砲」の各部の名称と働きも紹介しています。


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千代ヶ岱(千代台)に函館要塞の砲兵大隊の兵営が設けられ
市民に「営所」と呼ばれていて、いまの千代台電停は以前「営所前」と表示されていたそうです。
その名残がいまもあり、千代台陸上競技場外周の北東側に「営所裏門」の門柱が当時のまま残されているそうです。

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この展示を企画するきっかけとなった、どうやって「巨砲」を函館山まで運んだのか?
について、参考として日露戦争時の「巨砲」の運搬・設置の写真を展示


函館山は動植物だけではなく、要塞跡としても見所満載ですね!
函館要塞の散策は、函館まちあるきマップ(19)「もう一つの函館山~閉ざされた要塞の秘密~」を片手に要塞の歴史に触れてみてください!

(↑画像をクリックするとPDF版をダウンロードできます)


「"二十八りゅう"、その後をたどる函館要塞~日露戦争~第一次世界大戦」は
このあと5月14日(月)までの開催になっております。
written by えのもと  
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