昨日に引き続き、お天気!
風もほど良くあり、暑くもなく、寒くもなく。
ちょうど良い、山日和!
そんな絶好の日に
「函館山の歴史をめぐる講座」の2回目が行われました。
講師は、先月にひきつづき、フリーライターでもあり、
函館山愛好家の藤島斉さん。
今回のコースは、汐見山から登って千畳敷でお昼休憩、
七曲コースを下って宮の森コースを通り帰ってくる道順です。
観音様の番号でいうと、8番から12番までを巡りました。
刻一刻と、姿をかえていく函館山。
一歩入ると、これまた咲く花々の種類も、刻一刻と変化している様子でした。
以下、一部のお花について、キロクの写真です。
黄花甘菜の白バージョン「細葉甘菜」。 千畳敷へ行く途中に見られた「ハクサンチドリ」。
葉が特徴的「クルマバツクバネソウ」。 いたるところに咲き乱れていた「マイヅルソウ」。
そして、これが「ニリンソウ」です。・・・が!次の写真と比べてみてね。
上の2つの写真は、ニリンソウの変種。「ミドリニリンソウ」。淵が白のと、全部緑色のと!
今の時期は、ニリンソウの花畑に、いくつか見られるかもしれません。
(四葉のクローバー的な存在!)
オオバナノエンレイソウ。
オオアマドコロ。と、花の付き方が微妙に違うホウチャクソウ。釣竿のような花のウラシマソウ。
三葉アケビの花。 だんだん「らしく」なってきた、ネコノメソウ。 赤い花のセンボンヤリ。
千畳敷が休憩場所。風はあったけど、津軽海峡はわりと穏やかでした。
シラネアオイ サルトリイバラ
タチカメバソウ ユキザサ(アズキナ)・・・食べたい(苦笑)
今年は花の当たり年!一斉に、めったに見られない花も見られて
講師の藤島さんも、ニンマリ。
めったに見られない、ハナイカダ。葉の中央に、花があるのだ!
あっちにも、こっちにも、花。
「これって何?」「これは?」というような
参加者の声に答えるのも大変なくらいの種類。
50種くらいは見られたのではないでしょうか!
どうぞ、来月も、お楽しみに!
written by 丸潤