本日は、快晴!
風も強くなく、山日和でした。(いや、むしろ暑かったです)
初夏の良い季節。
「函館山の歴史をめぐる講座2012」
全6回のうちの3回目、6月の講座を実施しました。
本日は、旧山道コース、千畳敷コース、と進んで
入江山へ行き、汐見山コースを下ってくる行程でした。
今日の参加者のみなさまはチームワークが良く、
講師の藤島斉さんの声を、列の後ろの人にまで
しっかり申し送りで、届けてくれていました。
春の花が終わり、秋へと変化する間の山。
大きめの花は少なかったものの、低木や、葉の形、
春の花が終わった後にできる実の形なども見ることができました。
以下、写真のキロク。
(左)16番目の観音様は、清水寺!千手観音です。
(中央)エビネ、の終わりかけ。
(左)ユウレイソウ。またはギンリョウソウ。
(左)ミヤコグサ。実物は、もっと美しい色合い。黄色と橙の間、グラデーション、という感じ。
(右)ナルコユリ。枝の左右から花がぶら下がっています。
(左)オオバナノミミナグサ。この「オオバナ」のやつは、実は外来種。
(右)サイハイラン。S字にくねくね!
(左)ハナニガナ これが基本形。黄色のスマートな花です。
(右)・・・の、白色バージョン シロニガナ。
(左)タニウツギ。これも終わりかけ。(右)ワニグチソウ。見つけるのが大変でしたね!
エゾカンゾウ。緑が茂る山道で、突然出てくる、この色合いがなんとも美しい!
千畳敷コースから眺める、寒川方向。
私丸潤は、勝手に「函館のワイピオ渓谷」と密かに呼んでいます。
(急斜面になっている稜線が、ハワイのそれに似てるのです!海は違うけど・・・)
本日のラッキー!
赤と黒が反転している種類のテントウムシ。
(名前、知らないのです、ごめんなさい)
模様が、赤いハートだッ! いえーい!
そんなわけで、
美しい景色と花と、心地よい山の空気を堪能して
無事に下山してまいりました。
来月の実施は7月24日(火)。
そして
前回の様子や、昨年の様子も、以下からご覧いただけます。
参加してくださったみなさま、お疲れ様でした!
by 丸潤