今日の視察は岩手県北上市行政区長協議会、70名団体様での来館!
これまでの視察で最大の人数だと思います。
(しかも大半の方が以前に函館にいらしたことがあるそうです。)
視察は通常とは違うスタイルで、地域における防災の取り組みについて、
講演会を行う形式での視察でした。
演者は西中学校の校長先生とまちづくりセンターのセンター長の2本立て。
初めは西中学校の内城校長先生が『地域とともに歩む防災活動~「結っこ」を育む教育』」
と題して、地域防災の取組、昨年に西部地区全体で行った避難訓練、
これからの防災訓練での取組などを自身の体験を通して、熱く話してくださいました。
このような掲示があると、次の行動がとりやすくなり、避難誘導にも役立ちますね。
今後は「避難しています」との掲示を玄関等にする「安否札」の普及を高め、
地域防災の意識を高めていくことも大事だと話していました。
続いて、センター長丸藤から函館の防災意識についての講演があり、
日頃から支援と連携が必要だということを踏まえ、
まちづくりセンターが担う地域づくり、目指している地域づくりについても説明しました。
たっぷりと2時間の内容でしたが、みな真剣に話を聞いておられ、最後には
防災・避難訓練に向けての「意識改革」が大事だという共感の声も寄せられました。
一行は明日、奥尻を訪れるそうです。防災に特化した視察だということを強く感じます。
同様の視察も今後は増えるかもしれませんね。
By おおや