4月から9月までの月1で実施の、全6回シリーズ
「函館山の歴史をめぐる」講座。
5回目となる本日、晴天の中、実施してきました。
(あ、暑い・・・)
函館山の木陰に入ると同時に、
空気自体は秋の風。
しかーし!
頭上ではセミが鳴き、ひとたび日向に出ると
ジリジリとした熱い太陽が照りつけておりました。
動くと、汗たっぷり。
水分補給に気をつけつつ、草花や観音様の歴史を学びました。
以下は、今日見られた草花です。
秋の花も咲き始め、確実に、初秋を感じた山の色でした。
秋の花の代表格「秋麒麟草(アキノキリンソウ)」が咲いていました。
右は、白く大きな花が終わったオオバユリの実。背が高い!(2mくらい)
(左)ヒメヤブラン。とても小さく、可憐な蘭です。(右)緑に黄色がまぶしいハンゴンソウ。
(左)ヒヨドリソウ。(右)先月もありました、クサフジ。
(左)ホツツジ。おしべがスラッと長くて、美しい!(右)フタバハギ。2枚葉の付き方が特徴。
色を見比べましょう。(左)金水引。金色つまり黄色!(右)水引。表は紅色、裏は白。
(左)クズの花はこんな色をしています。赤紫が綺麗!(右)河碧「カワミドリ」
(左)大雛臼壷「オオヒナノウスツボ」 (右)可愛い実が葉の真ん中につきます。ハナイカダ。
今こそ、晩夏から秋にかけての花が楽しめる季節!
歩くにも、右左、上も遠くも、眺めなくちゃならない、忙しさ!
おそらく、これからは暑さも和らいでくるでしょう。
実際、山頂では、秋の涼しさを思わせる風が汗を乾かしていました。
ちなみに!
散策のお供にぴったりなのが、
講師の藤島斉さん執筆の本
がオススメです!
夏・秋バージョンが出ました。新作!
まちセン1階のCafeDripDropで販売しています。(750円)
ぜひぜひ、手にとってみてくださいね。
さぁ、来月は、いよいよ最終回。
どうぞ、みなさまも、秋の函館山散策を楽しんでみてはいかがでしょうか!
ご参加、お待ちしています。
written by 丸潤