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2012年9月アーカイブ

朝から雨模様だった今日、

「函館山の歴史をめぐる」講座、全6回のうちの

最終回を実施してきました。

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参加者の方も、「最後だから登っておきたい」という方が多く、

準備万端な状態で集合してくださっていました。

 

そんな雨降りの中ではあるものの、元気いっぱいにスタート。

33観音をめぐりも、今日で全番号を制覇することになりました。

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(右写真)33観音の中で、唯一の馬頭観音。29番目の観音様です。

 

秋の函館山は、花もありますが、色々な実もたくさんあり、

足元のほか、頭上の木なども同時に気にして見なければならない、

というような忙しさ!

 

以下、本日出会った花々(実)の画像です。

ほんの一部ですが・・・

 

まずは登り。旧道コースから山頂へむけて、傘をさしながら行動!

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(左)山牛蒡の実。なんとも鮮やかです。(右)雨で花びらが細くなっている、白山菊。

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(左)柳蒲公英。葉っぱが柳のように細いのです。(右)ご存知、どんぐり。成長途中。

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(左)蝦夷野紺菊。やさしい紫色です。(右)本日、秋の花のメイン!大文字草。

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(左)エゾシオガマ。別名トモエシオガマ。(右)ガマズミの、実。毛状の覆いが可愛らしい。 

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お昼ご飯は、山頂で。みるみるうちに、雨があがって、街の様子が見えるようになりました。

右の写真は、津軽海峡。波が一直線。サーファーの方なら、喜びそうな波。

 

午後からは、傘いらずの天気。晴れ間も少し見えていました。

下りは、ちょっと長めの、観音コース。称名寺へ抜ける道です。

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(左)長穂白吾亦紅。白いのに、吾亦紅!(右)オオヒナノウスツボ。エンジ色の花です。 

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(左)野良人参。洋名はスプレーギク。(右)オニドコロ。葉の形がハートっぽいのです。   

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(左)オオアマドコロの、実。ブルーベリーみたい。(右)純白が美しい、更科升麻。

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(左)初めて見た!白根葵の、実。(右)ミゾソバの花。先端だけピンク!小さッ! 

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コースの最後は、「夜泣き石」のそばに出てきます。

ものすごーく、ざっくり説明すると、 昔々、夜毎泣く声が聞こえる岩を

函館にやってきた日持上人が供養をしたら、泣き声が止まった、という伝説。

1200年のときの話だそうです。(まだ蝦夷が認識されていない時代の頃)

 

ざっくりすぎて、突っ込まれそうですが(苦笑)

なかなか、いつも見られる、という場所ではないので

写真に収めてきました。

(注!ヤブ蚊も多い場所なのです)

 

というわけで、

良い具合に、雨も上がり、気温も上がって

帰路は長いものの、比較的、楽に戻ってくることが出来ました。

 

ケガ人もなく、無事に終了!

みなさまお疲れ様でしたーッ!

また講座があるとすれば、来年。 春にお会いしましょう。

ありがとうございました!

 

written by 丸潤

地域貢献活動を考えるセミナー「企業とNPOが一緒に創る函館地域活動セミナー」が

北海道新しい公共支援事業NPO等寄付募集支援事業の主催で行われました。

ファシリテーターは、加納尚明さん(一般社団法人プロジェクトデザインセンター 代表理事)。

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このセミナーは全3回で、今日はその1回目「企業が地域貢献活動を

進める上でのポイントを考える」です。参加者はNPOや企業、中間支援のメンバー。

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まず、北海道新しい公共支援事業NPO等寄付募集支援事業とは、

社会貢献活動に関心のある企業とNPO等が新しい公共の担い手として共に

地域づくりをすすめる事業であることが説明され、事業が立ち上がるきっかけとなった

平成21年の総理大臣所信表明演説、その後、函館市自治基本条例に至るまでの経緯が

説明されました。

 

また、既にNPOとタッグを組んだ企業の社会貢献が北海道でも盛んに

行われている事例があげられ、CSRを進める上でのポイントが紹介されました。

 

最後に、加納さんは、社会や地域に愛される企業が、持続可能で成長する

企業であると信じて、企業は地域貢献活動を進めることをアドバイスしました。

 

第2回は、10月28日(日) 午前10時~12時30分

「NPOが企業と共に地域貢献活動を進める上でのポイントを考える」

第3回は、12月8日(土) 午後2時~4時30分

「企業とNPOが一緒に地域貢献活動を考える」をテーマに行われます。

 

会場は、いずれも、まちづくりセンターで、参加費は無料です。

 

第2回、第3回のお申し込み・お問い合せは、

函館市地域交流まちづくりセンター 電話0138-22-9700まで

お願いします。

 

 

 

by 斉藤貴美恵

 

 

市内で色々なイベントが開催されていた中、

まちセンにて実施した、まなびっと体験講座

「星座と神話のお話」。

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神話や星座に興味のある方がたくさん集まってくれました。

対象年齢もなく、小学生から一般まで募集したこともあり、

6歳から60代の方まで幅広く参加。

 

講師は、趣味から独学で神話など勉強してきた、という

はこだて未来大08年卒の、西谷 武さん。

(本業は、もっと別なことしていらっしゃるんですけどね!)

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ヘラクレスとか、ヴィーナスとか、

ディスニーの物語でも出てくる名前だったりしますが

それらの画像をスクリーンに映しながら

子ども達でも理解できるようにお話してくださいました。

 

参加者数は、26名ほど。

時々「ふううーん」という

小さな頷きの声が教室に響いておりました。

 

私丸潤も後ろの方でこっそり聞いていましたが

神話って、けっこうとんでもない展開があって面白い!

これらの話、これから星空を見て、たぶん思い出すことでしょう・・・!

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西谷さん、ありがとうございました。

そして、参加してくださった皆さまも、ありがとうございました!

 

writen by 丸潤

 

 

 

韓国から プライベート視察

Community Design Center (←まちづくりセンターの英語表記名)とは、

何をしているところですか?とまちづくりセンターに来られた韓国からのお客様。

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土曜日だから、センターが閉まっていると思っていたけれど、

開いていて良かった!!。と、まずは、冒頭のご質問・・・。

その後、質問攻めにあいました。

 

Yeun-Kum Kimさんによると、韓国には、まちづくりセンターの

ようなところはないけれども、造る構想はあるそうで、

プライベートだけど色々聞きたいと、まちセンに立ち寄ってくださったようです。

 

まちセンでは、どのようなことが行われているのか、

函館にはどんな種類の市民活動団体があるのか、

運営や資金は?など質問を受けました。 

名刺をいただくと、LANDSCAPE ARCHITECTUREとあり、そんなに熱心な方ならと、

ちょうど毎週土曜日にまちセンで行われている街なかプロジェクトの空き家空き室相談の

ブースへご案内することに。

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空き家空き室相談の活動にも大変興味をもたれ、なぜ空き家が増えるのか

など、こちらも熱心に質問されていました。

 

ここのところ、外国人から函館の市民活動について聞かれることが

立て続けにあり、いよいよ、まちづくりセンターも海外から注目されるように!?・・・

思い過ごしでしょうか?

 

by 斉藤貴美恵 

ようやく、

例年の函館らしく、涼しい風が秋を運んできてくれましたね。

 

春先と同じく、これからの函館は、

秋の散策が楽しい時期になります。

道端のナナカマドなどが綺麗に色づいて、目を楽しませてくれますね。

 

さてさて。そんな中、

より函館山の散策が楽しくなる講座をご案内いたします。

山の花の名前講座.jpg

今月9月までは、実際に歩く講座

「函館山の歴史をめぐる」講座を全6回のシリーズにわたり

実施しておりました。

 

今回は、座学です。ということで「番外編」。

およそ600種もあるといわれている函館山の植物。

 

花や草木の名前は、

カタカナで表記されてしまうことがほとんどですが

漢字で書くと、その花の「いわれ」や「由来」などを紐解くことができたり

憶えやすくなったりします。

花の名前(漢字).jpg

上の画像、羅列された漢字は、ほんの一部ですが。

いかがでしょう!?

こんな名前、本当にあるの?という感じになりますね。

 

秋田蕗、山葡萄、水引 ・・・ここらへんは簡単かな?

立牛尾菜、御山火口、蝦夷九蓋草、・・・これらはどうでしょう!

 

学名はカタカナですが、

日本名の赴きある花々の名前、覚えてみませんか?

きっと函館山の散策が、もっと楽しくなりますよ!

 

 

函館山の歴史をめぐる講座 番外編 座学

「漢字で憶えよう!函館山の花」

 

10月8日(祝月)

場所 地域交流まちづくりセンター

講師 横内輝美 (函館山愛好家・フォーク歌手)

 

時間

 1回目 10時から12時まで

 2回目 13時から15時まで (内容は、どちらも一緒です)

各回 店員30名です。定員になりしだい、締切りです。

 

参加料 300円

 

問合せ・お申し込みは、まちセンまでどうぞ!

電話 0138 - 22 - 9700

 

ぜひぜひ、ご参加くださいね!

 

 

written by 丸潤

 

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