本日10月28日(日) 午前10時から、
企業とNPOが一緒に創る函館地域活動セミナー
~新しい公共の力で函館の未来を創造しよう~
2回目の講座が実施されました。
主催は、北海道新しい公共支援事業NPO等寄付募集支援事業。
全部で3回のセミナーです。
第1回の様子は、ここをクリック!
前回と同じく、ファシリテーターは、
一般社団法人 プロジェクトデザインセンターの代表理事 加納尚明さん。
何をやるセミナーかというと、
「新しい公共」をすすめていくにあたり、
重要となってくるのが、企業とNPOの相互理解と連携。
これを考えていくセミナーです。
慢性的に、資金源に悩まされるNPOと、
本業以外のところで、活動の範囲や時間が限られる企業。
お互いの思いや目的、ミッションなどがマッチングして手を組めば、
より地域の課題を解決しやすくなるわけです。(スピードも、規模も!)
もちろんそこには「官」による力や制度・条例の融通も必要になるわけですが。
・・・というわけで、共に函館について考えていきましょう、と
実際に、企業の方とNPO団体と中間支援組織などが参加しています。
2回目の今日のテーマは、
「NPOが企業と共に地域貢献活動を進める上でのポイントを考える」。
函館で精力的に活動している
NPO法人ソーシャル・エイジェンシー協議会 と
(ソーシャル・エイジェンシー協議会の榊さん)
NPO法人はこだて街なかプロジェクト の
2団体による、活動・事例紹介の後、
(街なかプロジェクトの山内さん)
加納氏もふくめた3者のディスカッションが行われました。
官・民・NPOが、お互いの強みをそれぞれ活かして、
同じ方向をむいた活動が出来れば、最高!だよね。
でも、それには、色々な壁もあるわけです。
セミナーでは、加納氏が考える
「企業を見方につけられるNPO」の7つのポイントなどのお話もありました。
(これ、重要!)
みんながみんな、手をとりあってすぐに実行できるものでは無いかもしれませんが、
確実に言えるのは、
函館のみならず、日本全体、どこの地域でも絶対必要な体制であること。
それぞれの地域が、地域にとって最もベストな形をつくっていかなくてはなりません。
まずは、お互いを理解する気持ち、ですよね。
ミッションの真意を汲み取る心、です。
「ふーん」だけで終わらない。
お互い、熱意のある連携していきましょう!
さて。次は最終回。
3回目のテーマは
「企業とNPOが一緒に地域貢献活動を考える」
12月8日(土) 午後2時から午後4時30分まで
参加者同士がグループになり、ディスカッションをしていく予定です。
一緒に話し合ってみませんか?
申し込み・問合せは
地域交流まちづくりセンター
0138 - 22 - 9700 までどうぞ!
written by 丸潤