10月10日のまちづくりセンターは水曜マルシェや市立函館高校の「函館学 元町巡検」で賑わう中、
3つの地域からの行政視察が行われました。
まず、1件目は宮城県石巻市議会から5名の行政視察
東北以北最古といわれる「手動式エレベーター」をご案内しているところ
昭和9年に丸井今井函館支店が設置したエレベーターを今でも現役で稼動しております。
館内をご案内した後、質疑応答の時間
石巻市と函館にとの活発な意見交換が行われました。
2件目は香川県善通寺市議会から4名の行政視察
こちらはセンター1階の機能と役割を丸藤センター長が説明している様子です。
センターの裏側・駐車場から2011年に発生した東日本大震災時の津波の高さを表した幕を見上げているところです。
まちづくりセンターの3階で約14.5mの高さ、それを悠に越える高さの津波が東日本大震災時に観測されました。
(平成24年10月10日21時現在、強風のためこの幕を外しているため、実際にご覧いただけませんのでご了承ください)
最後は、東京都荒川区議会から13名の行政視察
1階にいる「イカール説明」の様子、案内しているのは水戸部副センター長です。
出張してしばらく留守にしていた「イカール星人」ですが、今日はまちづくりセンターでお留守番をしていて、行政視察の皆様から大人気を博しておりました。
1階、2階、3階、其々の階段と通路の間にある壁に散りばめられた
「ジャンボイベント・カレンダー」
この壁を見ると、一目でその月のどの日にイベントがあるのか、わかってしまう優れものです!
視察の皆様からも大絶賛されていました。
ぜひ、視察から帰ったのち、ご自身の中間支援センターや、様々な施設で実現してくださいね!!
今回、行政視察の写真撮影と文章を担当したのは
授業の一環でまちづくりセンターで実習を行っていた
大谷短期大学のコミティ総合学科1年に在籍する 今野 琴美さん(写真左)と、
同じく1年の志甫谷 瞳(しほや ひとみ)さん(写真右)です。
まちづくりセンターの館内のいたるところに、お二人が作成した「まちセンの"うわさ"」
という「吹き出し」が貼っております。
まちづくりセンターをよりよく活用するためのワンポイントアドバイスから
函館のすごーくマイナーだけど為になるクイズなどもあります。
ぜひ、まちづくりセンターにお越しのさいは、「まちセンの"うわさ"」も探してみてください!
文と写真/ 今野 琴美、志甫谷 瞳
代筆: えのもと