「被災地の子どもたちへ絵本を送ろう!」函館プロジェクトが、三陸のあるホテルから依頼を受け、
絵本の発送作業を行っていました。
依頼のあったホテルは、現在、仮設住宅としても使われているところで、そこで暮らしている子ども
たちのために、託児所も備えているそうです。
発送先にあわせて、幼児向け、小学生向けなど、それぞれの年代にあわせた本が
選別されていきました。
また、これまで、放射能について書かれた本は送ってこなかったそうですが、函館に避難している
被災地の方から、被災地で暮らしている子どもたちこそ情報を知る必要があるとアドバイスを受け、
今回そのような本の発送にも踏み切ったなど、会のメンバーの複雑な思いをのせ、函館絵本プロジ
ェクトによる発送が行われています。
「被災地の子どもたちへ絵本を送ろう!」函館プロジェクトについて詳しく知りたい方は、
こちらのブログもご参照ください。 http://ehonhako.exblog.jp
by 斉藤貴美恵