皆様、今年も、函館市地域交流まちづくりセンターをご利用、ご支援いただき、
まことにありがとうございました。
スタッフ一同、心より感謝申し上げております。
今年は、8月に発行したメールマガジンにおいて、個人情報の漏えいがありました。
皆様にご迷惑をおかけしたこと、再度、心よりお詫び申し上げます。
施設の管理運営を強化し、二度とこのような不祥事を起こさないよう、強く決意しているところです。
なお、メールマガジンは再発防止策を講じ、既に、再発行しております。
今年は、大雪、猛烈な残暑と、思わず天を見上げることが多い年でした。
また、節電により、皆様にはご不便をおかけするとこも多かったかと思います。
そのような中でも、今年も多くのかたにご利用いただきましたこと、
お礼申し上げます。
ここ1、2年で、「社会貢献」に対するイメージが大きく変わってきました。
以前は、「良いことだけどダサい」とか、「やらされている」というイメージを持つ人も多かったのですが、
今では、「カッコいい」「楽しそう」「世界を変えられる」など、
プラスのイメージを持つ人が、特に若者を中心に多くなってきています。
企業も、CSR(企業の社会責任)に積極的に取組むようになりました。
しかも、お付き合いやイメージアップのためではなく、
成長戦略の柱として「社会貢献」を行う企業が多くなっているのです。
また、2010年に出された「新しい公共」宣言で謳われている、
「全ての人に居場所と出番がある社会」
「みなが人に役に立つ歓びを大切にする社会」の実現に向けての動きは、
新しい年になり、新政権が本格的に動き出しても変わることはないと思います。
そのような中、函館市地域交流まちづくりセンターが担うべき役割は、
より大きく重要になっていくことでしょう。
2013年の私たちは、道南の中心的支援センターとして、
今まで以上に皆様に親しまれ、プロとしての能力を発揮できるよう努力していきます。
函館市地域交流まちづくりセンターの活動を通し、
地域の課題を解決したい。
笑顔や笑いの多い街にしたい。
新しいつながりをつくりたい。
新しい形の社会貢献の拠点としたい。
もっともっと、函館の魅力を発信したい。
災害に強い地域づくりをしていきたい。
コミュニティデザインセンターとしての機能を強化したい・・・・
まだまだ、やりたいことはたくさんあります。
そのためにも、皆様から、
これまで以上のご支援、ご協力もお願いしたいと思います。
今年一年、本当にありがとうございました。
来年も、よろしくお願いいたします。
そして、新しい年が、今まで以上に良い年になることを祈っています。
皆様、良いお年を!
函館市地域交流まちづくりセンター
センター長 丸藤 競