国際学会「ESSAS Annual Science Meeting」
(亜寒帯海洋生態系に関する国際プロジェクト会議)がまちづくりセンターを会場に
1月7日~9日まで開かれています。
これは、3年~4年に1度 函館が開催地になる学会で、まちセンオープン当初にも
まちづくりセンターで行われました。
http://hakomachi.com/diary07/2007/06/post_99.html
今回は、日本、アイスランドやノルウェー、アメリカ、カナダ、デンマーク、ロシアなど
7カ国から約50名の海洋分野の研究者が参加しています。
内容は、亜寒帯から北極にかけての海洋物理・生物・化学に関する学会です。
もし北極の海氷がなくなったら、生態系にどのような影響を及ぼすか、
海洋物理・生物・化学の相互関係、また、北海道の周りや漁業への影響など
3日間にわたり、研究成果の報告が行われています。
この会議で、各国間の情報の共有、また、今後の各国間の協力、今後の計画へと
繋がっていくことと思われます。
by 斉藤貴美恵