2013年2月アーカイブ
公立はこだて未来大学大学院 メディアデザイン領域 主催の
「EXHIBITION IN THE DARK 暗闇展覧会 視覚障がい者の生活をサポートする道具
-コミュニケーションツールの提案- 」が 2月6日(水) まちづくりセンターで行われました。
これは、目の不自由な人たちのための新しいコミュニケーションツールの
デザイン を発表する展覧会です。
今ある携帯電話やパソコンは、目の不自由な人にとって生活の必需品ですが、
必ずしも視覚の障がいに配慮した製品とはいえず、当事者とデザイナーが協働して
デザインをすすめ、今回その成果物が展示されました。
手袋型の携帯電話で、実際に電話がかけられ、手袋を耳に近づけると通話できる
というもの。また、写真を撮るときに、被写体が画面に浮き出て、触ってわかるというもの。
腕などにバンドをつけると、障害物が発見できるというもの。などなど実際に製品化されると凄いという作品ばかりでした。
実際に障がいをもった方に身につけてもらい、その感想を熱心にメモし、
デザインの改良に役立てようという 院生もいました。
こんな製品が世の中に溢れると、
日本の未来は明るい!!と感じさせてくれた展覧会でした。
by 斎藤貴美恵
6日、7日はまちセン付近と南部坂周辺でも行われます☆
手作りキャンドルのあたたかな灯りを横目で楽しみながら街を歩いてみませんか。
キャンドルの点灯時間、6日は16:30から19:30まで。7日は16:30から19:00までです。
光の小径を歩かれる方は防寒対策をしっかり行ってお楽しみください。
By おおや
傾聴ボランティア養成講座(12回期生)がまちづくりセンターを会場に始まりました。
この傾聴ボランティア養成講座は、北海道メンタル評議会が主催し、半年に1回のペースで
北海道メンタル評議会認定の「傾聴アソシエ」を養成する講座です。
傾聴アソシエに認定されるまでに、今日のような朝から夕方までの集中講座を3回と
12時間以上の実習を行い、テストに通らなくてはなりません。
これらを経て、半年後にようやく傾聴ボランティアに認定されます。
講師は、北海道メンタル評議会 理事長 東舘麻知子さん。
受講生は、福祉分野のお仕事をされている方や一般の方など様々です。
現在、函館ではこの養成講座から輩出された傾聴アソシエ82名が活躍中で、
3月には更に10名が加わるそうです。
この傾聴ボランティアの活動は、施設や個人宅への訪問、心理サポートなどで、
孤独、孤立死、自殺者をださないようサポートを行います。
また、高齢者に限らず子育て中の若いお母さんたちの傾聴も行っています。
ストレスの多い社会、高齢者の傾聴だけでなく、様々な分野で必要とされている
活動ですね。函館で、多くの傾聴アソシエが活躍されることを期待します。
北海道メンタル評議会へのお問い合わせ先など、詳しくはこちらをご覧ください。
http://hakomachi.com/townnews07/2008/01/post_424.html
by 斉藤貴美恵
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