雨で路面はツルツル。
そして強風が吹き荒れて、雨・雪が横殴りに降るという
「なんという天気でしょう」状態でしたね。
そんな悪天候のなか、
まちセンでは今年初の箱館歴史散歩の会、通算して第93回目の会が開かれ
70名の方が集まりました。
雪がとけるまでは講演会スタイルで行われる歴史散歩の会。
相変わらずの人気ぶりです。
まず前半は箱館歴史散歩主宰 中尾仁彦さんの「地震学の父ジョン・ミルンと願乗寺」
イギリス人、ジョン・ミルンと願乗寺の娘トネが結婚するにいたったエピソードや
トネの甥、明石信道が手掛けた函館の建物等々。
街歩きの際に知っておくとより楽しめるポイントを交え、1時間強、ジョン・ミルンと
願乗寺との関係性をたっぷりと伝えていました。
後半の講演は社会福祉士 三谷真理さんの「住まいと介護のいろいろなあり方」
家族を介護する立場の方、介護現場で働く方、いつかは介護に何らかのかたちで
関わるであろう方たちには興味深いタイトルです。
老人ホームやグループホーム、自宅介護など多様化している「住まい」について
三谷さんが現場で働いている目線で語っており、参加者の方は真剣に話に聞き入っていました。
次回、第94回箱館歴史散歩の会は2月15日(金)です。
お楽しみに。
By おおや