函館山の学校林が植林されて半世紀がたち、忘れられてしまっていた森を
市民で手入れをし、その間伐材を街づくり活動に役立てられないかと活動が
始まり、10年。
その活動を紹介する「函館の森林の再生と活用を考える会 活動の10年展」が
まちづくりセンターで10月28日(日)まで開催されています。
(最終日28日は17:00まで)
主催の 函館の森林の再生と活用を考える会(代表 木村マサ子さん)は、
森を知る調査方法を学習したり、植林し森が育つまでの作業体験を行い、
スギの害虫調査、植林、他にも海岸漂着物の回収や間伐材を利用した
子どもたちのクラフト体験会などを通して、緑が私たちの生活に欠かせない
重要さを知ってもらう活動をこの展示を含め積極的に行っている団体です。
会場には、函館の自然を描いた絵画も展示され、色々な角度から函館山を
中心とした自然を考えることができます。
函館の森林の再生と活用を考える会 活動の10年展
2012年10月17日(水)~28日(日) 最終日は17:00まで
会場は、まちづくりセンター1階です。
by 斉藤貴美恵