まちセン日記の最近のブログ記事

大三坂はナナカマドの似合う坂。

小さい頃に、ナナカマドの赤い実をカラスがつついていたのを

みかけたりしたが、最近は、見向きもしなくなったかなー

でも、何十年経っても、変わらない風景の大三坂。

今日も昔と同じ風が吹いていました。

ｂｙ　澤田石久巳

昨晩、１０月５日（金）の午後５時３０分から

函館市内の色々な施設では

はこだてカルチャーナイトが行われました。

「カルチャーナイト」とはもともと、

デンマークのコペンハーゲンが発祥。

文化施設や民間企業などが夜間開放し、

普段見られない場所や出来ない体験を、

親子やお友達同士、一般の方々が見たり体験できるイベントです。

まちセンでは、

市民活動のパネル展示と

スタッフの榎本氏による「ポスターで紙バックをつくろう！」を

実施しました。

昨年と、うってかわって、来客数がかなり多く

用意していた材料も、足りなくなるほど！

ポスターは、函館の古地図カレンダーを再利用したもの。

（これが、格好良くて、人気なのですよ）

途中まで仕込んである物を組み立てる、

という感じの作業ではありましたが

子ども達は真剣に作ってくれていました。

もちろん大人も！

ちなみに、カルチャーナイトに関係なく

まちセンは、実はいつも夜９時までの開館。

それを、初めて知った方や、初めて入った、という方も多く来館し、

私たちスタッフにとっても、西部地区が活気に溢れて嬉しい１日となりました。

市内各所でも、にぎわっていたようですね！

また、まちセンに遊びに来てね！

written　by　丸潤

まちづくりセンター１Fで

『絵葉書から見える「明治・大正・昭和初期の」風景』　

の展示が今日からはじまりました。

まず目をひかれるのは、手彩色絵葉書という写真を撮ってから

白黒印刷されたものに手作業で色付けをし、絵葉書の形式に仕上げる手法で

描かれた絵葉書です。

この手彩色絵葉書の絵の具の色は空色、肌色、桜色、朱、緑、紫の

6色のみだそうですが、そう感じさせない見応えがあります。

箱館奉行所や十字街など函館にゆかりの絵葉書や

駒ケ岳の噴火が描かれた絵葉書もありました。

1972年の函館国際ホテルが創業当時に使用していた荷札や

千島諸島の絵葉書も展示されており、たいへん貴重です。

絵葉書美術館のような雰囲気で見ていて楽しいですヨ。

どうぞご覧ください。

展示期間：10月5日（金）~14日（日）

展示時間：午前9時~午後9時　最終日は午後5時まで

まちづくりセンターを会場に、ものづくり・アイデア作品展　（主催：　函館発明協会

函館市発明工夫研究会）が10月4日（木）~6日（土）　10時~17時の日程で開催されています。

これは毎年行われており、道南の各小学生、中学生から出品されたアイデア作品の中から、

入賞した作品が展示され、子どもたちの知恵をしぼった作品の数々を見ることが出来ます。

 ペットボトルのキャップを使った泥よけマット。

こちらは、コップオルゴール。コップに入れる水の量で音が変わることを

利用してオルゴールをつくったそうで、針の位置を変えると、他の曲もつくれるようです。

こちらは、ツーキハンガー。 洗濯物を少しでも早く乾かすにはどうしたら

よいかを考え、空気の通り道をつくったという作品。

その他にも様々なアイデアを見ることが出来る

「ものづくり・アイデア作品展」は、まちづくりセンター　2階で開催中です。

ぜひお越しください。

by 斉藤貴美恵