「ハコダテ☆ものづくりフォーラム」設計協議2011・プレ展示会が
3月3日(土)・4日(日)の2日間、まちづくりセンターで開催しておりました。
まずは、「ハコダテ☆ものづくりフォーラム」って何?というところから
名称の由来をウェブサイトから引用します。
「ハコダテ☆」とは・・・北海道の南端に位置する中核都市「わが街ハコダテ」のこと
「ものづくり」とは・・・創意工夫を重ね、手ずから「何かを生み出す」こと
「フォーラム」とは・・・集会、市、討論、評議等を目的に「市民が集う公共の広場」のこと
「わが街ハコダテに何かを生み出すことを目的とした市民が集う公共の広場」のことを意味します。
引用ここまで
今回のテーマは函館市電(路面電車)の「湯の川温泉」停留所(電停)近くの土地で
周辺の商店街を含めた温泉街を活性化させるための「きっかけ」となる「なにか」を建築と言う手法を借りて提案しましょうというもの
全国から、学生を含めた81の応募があり
まちづくりセンターで展示しておりました。
提案された函館の街並みを再生させるための「装置」をちょとだけご紹介します。
「光の根」
光の束を中心にした建造物でイベントスペースとして用いるそうです。
光の束はLED照明でライトアップされシンボリックな役割をします。
視覚効果は抜群ですね!
「停車場」
「湯の川温泉街」の温泉旅館の入口・窓口としての機能をまたせた空間づくりで
市電の停留所を敷地内に引き込み、隣接した建物に待合室やお土産屋、
湯の川温泉旅館の一帯の玄関口にする構想
建物は洋館造りです。
「街に散らばる美術館」
「湯の川温泉」電停から終点の「湯の川」の軌道線沿いの空きビルや空き店舗を「展示室」として利用し
「湯の川温泉」電停に隣接する敷地を函館の美術館・美術情報ネットワークの拠点とする施設とする構想
湯の川がアート一色になる面白い試みですね。
展示は3月4日(日)まででしたが
このあと、3月18日(日)に函館市民会館の3階展示室で13:30よろ
「公開審査会」が行われます!
1次審査を勝ち残った10名の提案者が函館市民と審査員の前でプレゼンテーションを行いますので
ぜひご来場ください。
「ハコダテ☆ものづくりフォーラム」設計競技2011
についての問い合わせは、
「ハコダテ☆ものづくりフォーラム」事務局
までご連絡ください。