インフォメーション
トップページ 移住サポート 函館市地域交流まちづくりセンター 函館観光情報 まちのチカラサポート インフォメーション

まちセン日記の最近のブログ記事

職場実習を終えて (大高編)

函館市地域交流まちづくりセンターは、市民活動の支援・観光案内をはじめ 

地域情報の発信を通じ、

地域のコミニュケーションやまちづくり活動をサポートする。

 

まちづくりに関すること、それ以外の個別諸問題が相互に絡み合い、

問題が複雑階層化することが否めない現代においては、

まちづくりセンターの担う役割は大きい。

 

まちの問題は、そこに生きる人々の問題へと必然的につながる。 

 

私は、2ヶ月半まちづくりセンターで研修をさせていただいた。

研修のタイムリミットが、終わる今日の思いは、実に多い。

2ヶ月半の研修の日々は、『あっという間に過ぎた』という、

今まで使っていた常套句は使わない。

有意義かつスローに時間が流れた、まちのイベントに参加したり

、街の魅力的な論客達との会話を交える機会に恵まれるなどの

普段では体験できないことが経験でき、飽きない時間を堪能できた。

 

まちづくりセンターの研修の日々の業務で、

体全体に経験や思いが刻まれ、体のいろんなスイッチがオンになりました。

 

来場者をカウントする手は、

「おはようございます」「こんにちは」「ありがとうございます」の挨拶の言葉とともに

体に感謝のリズムが刻まれた。 刻まれたリズムが自分に響いて自分が優しくなれて安寧する。

 

来場者が転ばないように 車が埋まらずに 停めやすいように

正面玄関や駐車場を雪かきする手は、

踏ん張る足腰とともに、筋繊維が発達し力強くなり、

メンタル面にも連関し強さを増す。

 

翌日のイベントや講座などの日程を記入する手は、

内容を想像する脳とともに、注意力や表現力が広がることをもたらせた。

 

プログの写真を撮影する手は、大事な瞬間を探そうとする眼ともに

自分にとって大事なものを考える判断力を培わせた。

 

 街の魅力的な論客の語る高話や、観光客の求めている内容を

聴く耳は、集中力をピンポイントで向けさせることへ止揚させた。

 

館内の1Fの喫茶店から醸し出される美味しい匂いや、

誰かが差し入れで持ってきたお土産の美味しい匂いは、

味覚とともに誰かの口を滑らせた。

眼と耳で観察することで会話のテクニックを学ぶ。

 

今思い返すと、2ヶ月半前にはなかった、思い出とともに

以前の自分には、至上命題に思えた パーソナリティーが養えた。

稀にみる濃縮された経験の日々であった。

 

ヒトは、複雑な化学生命体 

物質と物質が触れ合うと 化学反応したり、エネルギーが生まれるように。

ヒトとヒトが触れ合うと、感情が反応し、エネルギーが生まれ、

影響を受けると変わろうというスイッチが押される。

 

 まちづくりセンターでは、観光客・街の論客・NPOに携わる方々・地域活動に携わる方々・

学校の後輩・まちづくりセンターを支えるスタッフの皆様 数多くの方々と触れ合えた。

 

人がまちをつくり、まちのどこかで人と人とが触れ合って、まちを発展させる。

 エコノミック・アニマル的思考の追及だけでは、人は幸せにはなれず。

論理的にすべてがうまくいく訳ではなくて、そもそも論理には欠陥性を伴う。

そういう意味でも、まちづくりについて多岐にわたる

視点を持つ人々の活動を支え助長する、まちづくりセンターの担う役割は大きいと思える。

 

悲しい別れには、思いのほか 感傷的に悲しむ自分ではあるが、

今回は、悲しい別れではない。 

 

まちづくりセンターの利用者には、中学生の頃から通っていて、

成長した今も通っている青年たちがいます。

そして、彼らはよく まちセンのスタッフとよく雑談している

そんな 光景を眺め

自分も彼らのように 時々 まちセンを訪れたら

優しく受け入れてもらえるんだと思うと 寂しさや悲しさは昇華されました。

 

自分にとってまちづくりセンターは、自分の部屋の次に居心地の良い場所でした。

時々、散らかりすぎた自分の部屋よりも居心地のよい日もありました。

 

これからの自分は、まちづくりセンターでの大事な経験を生かして

最後に大事なスイッチを押してもらって、大器晩成

そして、何らかのカタチでまちづくりに携わります

まちづくりセンターで影響を受けた当然の結果。

 

そうなる未来が、まちづくりセンターでお世話になったスタッフの皆様、

触れ合えた皆様への 一番の恩返しだと思えます。

 

IMG_6213.JPG 

以上、大高

 

職場実習を終えて!(研修生:前田編)

12月から職場実習で研修に参りました前田です。

早いもので今日で最終日になりました。

あっという間の2ヶ月半です。

 

まちづくりセンターの業務では、街の観光スポットなどを案内します。

「お客様が何を探しているのか?」を一緒に考えて行動していく事で

自分自身が成長できた期間に思えました。

 

私もこれから「どういう時にまちセンを利用するか?」と考えますと

「函館の街で何かおすすめのスポットはどこですか?」や

「バスや路面電車の時刻が知りたい!」と

解からないことがあった時に利用すると思いますね。

 

この仕事で頑張った事は「はこだて光の小径」というイベントがあり、その際

函館山でのキャンドルの火が消えたら点ける当番と回収する仕事を行いまして、

イベント終了の際、私と大高さんでキャンドルをほとんど回収しました。

終始走りっぱなしでの作業でしたが、「いい汗をかいたなぁ!」という達成感がありました。

特異点.JPG

↑ 函館山からの街の夜景とキャンドルです。 このキャンドルを設置するのも苦労しました。

 

これからの自分のテーマは、人見知りな性格なのでまだまだ自分を出せていないと感じますので、

いろいろな課題にチャレンジしていこうと思います。

 

   研修生   前田

 

2月19日(日) 15:05~16:18放送予定のNHK開局80周年「どどんと道南テレビ」に、

箱館歴史散歩の会主宰の中尾仁彦さんとまちセンセンター長の丸藤が出演します。

ぜひご覧ください。NHK函館放送局 開局80周年記念サイトはこちらです。

http://www.nhk.or.jp/hakodate/vk80/program.html

函館の雪!!

昨日、今日で函館では、例年の2.5倍もの雪が積もりました。最低気温もー10度と大変低いです。

研修生の私たちは雪かきを行いました。下の写真は研修生の大高さんです。

ゆき1.jpg

私は出勤の時はいつも自転車で通勤しておりますが、家からまちセンまで30分かかりますが、今日はこの雪の為、50分もかかってしまいました(笑)。北海道では比較的雪が少ない函館でもこのような状態なのですよ(笑)。

ゆき6.jpg

車も雪に埋もれております、今年の函館の積雪量は異常です。来週も雪が積もるようです。私としては早く雪が溶けて、春になってもらいたいものです。

しかし、雪の積もった函館の街も冬らしさのある景色で幻想的でした。

このような雪の多い函館はとてもめずらしく、函館山からの夜景は雪景色をバックにきれいに見えるでしょう。函館の観光は雪の多い今がチャンスです。

 

   研修生   前田

 

情報デザインコース 卒業研究展示会

2011年度 公立はこだて未来大学

情報デザインコース 卒業研究展示会 

 

 が本日、2Fフリースペースで行われました。

 

 

つながる若者.JPG 

 

今回のテーマは"CONNECT(コネクト)"

市民の方々との"つながり"を意識した示発表を

コンセプトに掲げ、

自由な発想で卒業研究に取り組んでいきました。

その思案錯誤の成果物が、市民の皆様に公開されました。

その一部を紹介いたします。

マルチモーダルデータに基づいたタブレットPCにおける映像閲覧者の興味推定

 駒木 定生

マルチモーダルデータに基づいた1.JPG 

写真や動画撮影が趣味だという、駒木さんはクリエイターとして

自分の作品が、閲覧者にとってどういう印象を与えているのかということに興味を抱く

、動画サイトなどでは閲覧者からのコメントが寄せられるが、駒木さんはコメントだけには飽き足らず、もっとダイレクトな閲覧者の表情が知りたい欲求に駆り立てられる。類似の疑問点として「映像を見ている時の自分ってどういうリアクションをしているんだと」考えた。  

疑問点や欲求が相互につながって、研究にいたる。

研究内容は、ipadに映像を流して、付属したカメラやセンサーを利用して、

映像を見ているリアクション(ipadを傾ける回数の多さや、フリーエ関数を使って音声波長の分析)から映像に対する興味の変化を推定。

マルチ動画.JPG 

会場には、駒木さんの撮影・編集した ど迫力、色彩豊か

四季折々の動画が放映されていてそちらも堪能できます。

タッチリング:身体接触を促すインタラクティブシステムの開発と評価

 山口陽平

タッチリング.JPG 

タッチリングは、生体認識の技術を活用し、身体接触を探知する腕輪型の

デバイスです。身体接触が行われることで、タッチリングから心地よい音と光が発せられます。誰かと触れ合うことの楽しさを、

音と光がでるゲーム性は、触れ合うことを阻害する気恥ずかしさを緩和する

狙いもあります。

電子回路.JPG 

大学では、電子工学の授業が専門的には行われなかったので、

電気回路を組むことに苦労したそうです。

山口さんとは、他にも タッチリングをカップル同士でつけあったり、

鬼などの遊びにつかったりしたら面白いかもと、盛り上がりました。

※尚、タッチリングは今故障中で、簡易なもので体感することができます。

数学学習におけるマンガの効用と未来大での基礎教育への応用

 山谷 駿

数学学習.JPG 

 

高校の時には数学が好きだったのに 大学の数学は・・・という学生は以外に

多いそうです。その原因には、高校数学と大学数学の連関が不連続で

体系付けられていないことがあるのではと、山谷さんは推察して

その、不連続性を実際にある数学の学習マンガ(私も持っています)

で担えないかと認知科学などの学問を駆使して検証したそうです。

そして、有効な数学学習マンガを推奨して、未来大学における

数学教育に生かせないかと検討。

 

私は、大学の数学は十分には理解してはいないですが、

数学は好きで、勉強はしていたので 

彼と久しぶりに数学トークして盛り上がりました。

 

写真も用いた楽しい余暇をデザインする手法の提案

浜田 友

写真が趣味の浜田さんは、写真でもっと楽しい余暇をすごせはしないかと

模索、そして模索の日々から練り上げられた

楽しい余暇のデザインが発表されました。

 

写真をもちいた余暇.JPG

研究内容は、ある余暇の日に3人で

 

散歩をしながらスマートフォンで写真撮影を行い、カフェでその各自撮影した写真を

共同鑑賞会を行い、写真編集している時の会話

を録画しておき、あとで学問的体系で会話分析を行い、話の転換に注目するなどして

会話がどのように盛り上がっていくのかを、グラフでの視覚化を行い

分析していきました。

余暇の定義.JPGのサムネール画像 

 会話分析.JPG

会場では、浜田さんの撮影した写真も堪能できます。

浜田さんと会話をしていて、フランスには余暇のプランニングをしてくれる人がいることを

知れたり、"楽しい余暇"を会話そのものが盛り上がる余暇と定義しているだけあって

コミニュケーション能力が秀でていて、楽しい会話ができました。

トランスクリプトマッピングのための書式とその活用

服部雄輝

 

トランスクリプトマッピングとは、デジタルアーカイブの一手法で

ある文書に対するテキストデータと文書をスキャンしたデータの各文字の位置を対応

づけることを行うそうで、デジタルデータ上に座標変換や、マッピングなどの

プログラミング技術を施して

視覚的に扱いやすいデータ化に変換。

 
トラマピ1.JPG

トラマピ6.JPGのサムネール画像のサムネール画像のサムネール画像のサムネール画像  

古文書のデジタルデータ化による保存、なじみの薄い文書体を読みやすい文書体への

転換などの利点が挙げられます。

トラマピ5.JPGのサムネール画像  

 

従来はトランスクリプトマッピングのデータは、

他の分野に有効活用されている とは、いいがたい現状。

服部さんは変換されたデータを、

タブレット型端末 などの各アプリケーションで活用できはしないかとを

最終目的として研究していきました。

私は服部くんに、「こうなったら面白いのではないかとの」

個人的意見を伝えておきました。

メッセージ コンセント.JPGのサムネール画像

ラスト.JPG

 

会場には、メッセージカードなるものがあり、学生の思いや

来場者の思いが"つながり"としてカタチにされております。

 

明日、11日(土)、12日(日)も開催されておりますので

沢山の方の来場とカードへの感想や思いのアートで、

 

会場を一面をメッセージカードで埋め尽くしましょう!!

そして、完成させましょう

みんでつながりあって作られる、

もう一つの大事な展示物。

 

以上 大高

 

69  70  71  72  73  74  75  76  77  78  79
インフォメーション
函館市地域交流まちづくりセンターは、市民交流やNPOなど市民活動の支援、観光案内をはじめ地域情報の発信を通じ、函館地域のコミュニケーションやまちづくり活動をサポートしています
まちづくりセンターについて
施設案内
ご利用者の皆様へ
利用案内(料金等)
まちづくりセンターへのアクセス
センター長から皆様へ
はこまち通信
まちセン BOOKS