まちづくりセンター活動日記

7月26日（月）から7月30日（金）まで、まちづくりセンター2階の

フリースペースでは、「ハンナのかばん」パネル展が

「ハンナのかばん」函館公演実行委員会の主催で開催されています。

児童書「ハンナのかばん」は、ホロコーストの中でアウシュビッツのガス室に

送られ、13歳の短い生涯を閉じた少女の物語です。

会場には、ハンナの「かばん」レプリカやアウシュビッツ関連パネル、平和や戦争に関する絵本

や児童書などが展示されています。

このあと、7月30日（金）には、小・中・高校生向けに

「いのちの授業」が10時30分から11時30分まで参加無料で、

また、石岡史子さん（ＮＰＯ法人ホロコースト教育資料センター

代表）の講演会が18：30から参加費500円で行われます。

会場はいずれも、まちづくりセンターです。

お問い合せは、むげん空間　小春日和　電話0138-83-7721まで。

少女が残したかばんが時を越えて、命の尊さと生きる勇気を語りかけています。

ぜひ、ご来場ください。

by 斎藤貴美恵

この週末は天気も良く、夏日和。皆さまいろんなイベントや旅行などに出かけられたのでは？
さて。24日は　まなびっと講座が2本立てで行われました。

パッチワークの手法を用いた韓国の伝統工芸「ポジャギ教室」
左は講師の鈴木先生。
教室の間中ずっと生徒の皆さんからひっぱりだこ。

生徒の皆さんはこちらのセットを利用してポジャギを作成していましたが、
下の写真のように生地と配置を変えてみると感じの違うポジャギができあがるんですね。
素敵です☆

一方、五稜郭公園では「野外劇殺陣（たて）講座」が行われました。


講師の石川先生。野外劇の会でも活躍されておられます。



立ち回りの見本。
なんと野外劇で土方歳三役をされている方が直々にいらっしゃって
見本を実演してくださいました。
生徒の立ち回りとは「キレ」がちがうっ！と感嘆の声。

殺陣の基本動作を覚えるべく、しっかりと練習。
この後、「切役」と「切られ役」に分かれて存分に身体をうごかして殺陣を体験。

最後に決めポーズ！
思っていたよりも身体全体を動かして心地よい汗をかいた生徒のみなさん。
笑顔いっぱいで終了した講座でした。

まちづくりセンターで日頃活動している煎茶道　三友会が、煎茶道の魅力を

広く知ってもらおうと、まちセン来館者の方々へ夏のお茶を振る舞ってくださっています。

京都から取り寄せた和菓子、その和菓子にとっても良く合う

冷たい煎茶と、書や生け花、茶器で、まちセンの一角が

涼しい空間になり、外の暑さを忘れさせてくれます。 

お手前も披露しており、HIFのプログラムに参加している留学生も日本の文化を堪能していました。

センター長も一寸一服。

注意： 煎茶道　三友会のお茶の振る舞いは、

残念ながら今日のみです。またの機会をお楽しみ。

by 斉藤貴美恵

２F、フリースペースでは函館に移住してきた方たちが、函館の街をファインダー越しに見た様子を
記録した写真展が開催されています。

各々、お気に入りの風景写真を持ちよっての展示ですが、中にはプロ並みの腕前で
写真を撮ってきた方もいらっしゃいます。





「函館のどこ？？」とついつい気になってしまう写真もあります。
普段住んでいると気付くことがないまま過ぎ去っている風景なんですねぇ。


写真展は明日、9：00から17：00までフリースペースで行われています。
入場は無料ですので、どうぞご覧ください。
函館にこんな場所が！？という新たな発見ができるかもしれません。