函館高等学校の1年生 約320名が、「函館学 元町巡検」を行いました。
これは、授業の一環で、函館高校が毎年行っているもので、
コース毎に、地元の達人が講師となり、学生が学校を飛び出して、
街に出て学ぶというものです。教室は、西部地区。
様々な分野の9コースが用意され、学生は、好きなコースを選択していました。
こちらは、田原良信さん(市立函館博物館館長)が案内をする歴史的建造物コース。
その他にも水道施設コースでは、水道局職員が案内し、どうやって水が
家庭の配管から出てくるのか?から始まって、函館の水の歴史、また
我が国最古の配水場を見学し、函館のうまい水について探ります。
また、造船技術コースでは、函館どつくの歴史や優秀な技術を学び、
溶接も体験したそうです。
この元町巡検は、地元の達人が講師なので、教え方もユニーク!!
バスガイドさんが講師になったコースでは、目を閉じて感動のイメージ
トレーニングを行い、感動の感覚を研ぎ澄ませてからの出発。
観光客になったつもりで、観光資源の魅力を探るというコースでした。
函館は学べることが多い街。函館ゆかりの作家を通して文学の魅力を学ぶコースや
五島軒に学ぶ函館の食生活、函館山の自然や函館の国際的な関係を学ぶ要塞コースなど、
どれも興味深い内容ばかり。函館は奥が深い街。
高校生活、函館のいろんなことに興味をもってもらいたい。そう願っています。
by 斉藤貴美恵
タウン誌「街」が10月1日に最終号となる536号を発刊しました。
名物編集長 木下順一氏(2005年逝去)の意思を引き継いだ人たちが、
発行を続けてきたタウン誌です。
冊子に寄せられた「街」エッセーには、函館への深い愛がつづられています。
中でも、函館駅前の誕生を書いたエッセーでは、大山信義さん(丸南そば店店主)が、
時代とともに姿を変えてきた函館駅前の様子をちょっとピリ辛に書いています。
必見のエッセー、ぜひご賞味あれ。
時勢に媚びず、時の権力に対峙し果敢に執筆を続けた木下順一氏の思いは
人々の心に生き続けていくことでしょう。
「街」編集室は、現在、函館と大門の半世紀を閉じこめた「50年誌」を編纂中とのことです。
「街」編集室へのお問い合せは、電話0138-23-8870まで。
by 斉藤貴美恵
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