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函館演劇鑑賞会の第36回総会

本日、まちづくりセンター2階フリースペースで開催されました。

プロローグ.JPG

会場には、所狭しと多数の方々が来場しておりました。

 

函館演劇鑑賞会は、1,000名を超える会員数を有し

今年で、創立41年という歴史を誇る演劇鑑賞団体。

 

年に6回程度、

2ヶ月に1回のペースで函館に劇団を呼び演劇を鑑賞しようという団体であり,

函館に演劇鑑賞という大事な文化活動を

続けていこうという思いで結束しております。

 

総会では、まず代表者からの年次報告

会員数が年々減ることの課題

それに伴い活動費が減ることの課題

 

これからの展望などが語られました。

代表者発表.JPG

 

そして、質疑応答が行われました。

質疑応答.JPG 

 質疑応答では、白熱した議論が繰り広げられました。

その理由を洞察すると、

両者が函館演劇鑑賞会を維持し

より良くしていこうという思いで一致して

いるからなんだと推察いたしました。

 

 会場には、

過去に行われた、演劇の写真展

過去の公演.JPG 

 
函館演劇鑑賞会の歴史の歩みを堪能できる冊子もありました。
 
函館演劇鑑賞会 408.JPG 
 
 
函館演劇鑑賞会 第36回が終了してからは
 
4月例会 「落語芝居」を楽しく観る為に「落語」を知ろう!
が午後3時30分から行われ 
 

函館の落語好きなら、知らない人はいないと言われる

東家 夢助 師匠の落語が披露されました。

 

夢助師匠.JPG 

実は、私はTVなどでは落語を観たことはあるのですが、

会場の間近で観るのは初経験でございます。

 

その、体験談を語りますと

そのリズミカルでテンポよく繰り広げられる巧みな話術とともに、

全身を使った臨場感をもって稚拙に仕草・表現され展開された

 

夢助師匠の落語の世界に、たぐり寄せられて

夢助師匠の語る落語の世界に入りこんでしまいました。

 

そして気がつくと、会場にいる方々とともに笑っていました。

会場は笑い.JPG 

 

話は変わりまして

冒頭で述べた問題の解決策です

函館演劇鑑賞協会では、只今新会員大募集しております。

今後のスケジュール.JPGのサムネール画像
今年も演劇好きにはたまらない演目が目白押しです。
 
観てみたかった演目を堪能できるだけでなく、
興味がなく、知らなかった演目にも触れえ、
楽しめる機会があるかもしれません。
 
そして、演劇を見終わった後に
感動を誰かと共有して語りあいたい。
 
そんな方は、
 
函館演劇鑑賞協会に入会されてみてはいかがでしょうか?
沢山の協会員との新たな交流が生まれるはずです。
 
連絡先: 函館演劇鑑賞協会 電話0138-51-7376  
 
 
演劇や落語に限らずに、音楽や小説や映画などの作品で
その世界観に入りこんでしまったことはないでしょうか?
僕は何度もあります。
 
人は、現実にいる世界に入り込んで生活できる能力があるので、
そういった、表現された文化的世界にも入りこめるんだと思います。
 
今度は、どんな文化的世界に入りこもうかと楽しみにしております。
 
シャボン玉とんだ宇宙まで飛んだ.JPGのサムネール画像のサムネール画像のサムネール画像のサムネール画像 
 
 宇宙フリークな自分なので、タイトルにひかれて
興味のある演目です。
 
以上、大高

津軽鉄道沿線の旅レポート その3。からの続きです。

 

 【前回までの旅のあらすじ】

ストーブ列車に乗り、スルメと日本酒と人情に酔う。

のち、十三湖の旨みたっぷり寒しじみに舌鼓!

中泊町にて、冬アスパラの収穫体験。

 

「津軽鉄道沿線食の旅

ストーブ列車で行く 冬の美味しい体験ツアー」 

お待たせしました。いよいよ旅もクライマックスです。

 27 yakata.JPG

アスパラ収穫のあと、30分ほど中里観光バスに揺られて、

再び五所川原市へ。「立佞武多の館」に到着!

 

外から見ても、一際目立つ建物。

この中には、夏お祭りで使用する「立佞武多(たちねぷた)」が

そのまま収納されています。

28 odemukae.JPG

エントランスに入ると、いきなりミニサイズの立佞武多がお出迎え。

 

入ってすぐにご案内されたのが、「つくね芋」の試食でした。

 

29 kubaru.JPG 29 osinagaki.JPG 

これも特産品の一つ。長芋の5倍(!)も粘りがあるので、

成分的にも健康に良く、食欲が無いときでも、つるるんと入ってしまう美味しさ。

(ここまでの道中、食べまくりだったのに、ペロリと完食したのが証拠です)

29 gohan.JPG

お味は、というと。粘りの凄さはもちろんのこと、お芋自体の甘みが、ものスゴイ!

口当たりが、こっくりしていて美味!おかわりした人もいました。

横に添えられた漬物

「つくね芋と人参の味噌ヨーグルト漬」も、やさしい味わいでした。

29 waiwai.JPG

つくね芋は、こんな形。その場で1個200円で販売されました。

29 imo.JPG

男性の拳よりも3まわり増ぐらいの、ゴロン!とした丸いお芋なのです。

 

重たいのを承知で、何個も買い込んでいた方もいました。

後でお土産として貰った方は、さぞ喜んだことでしょうね!

そのくらい、存在感があり、ズッシリ手ごたえがあります。

 

続いて、お待ちかね

お腹が落ち着いた頃に、館内の見学がスタート。

 

「写真OK」だったので、遠慮なく、たくさん写しちゃいました。 

30 matagi.JPG 30 hakuryoku.JPG 

とにかく、見上げるほどの大きさ。

この迫力!デカーイ!およそ23メートルあります。(6階建てのビルに相当) 

30 dekai!.JPG

見えるかな?上記の写真の、左側に小さく人が映っています。

これで立佞武多の大きさが、なんとなくわかっていただけるかと思います。

30 miageru.JPG

ここで、津軽鉄道 営業グループリーダーの菊池さんお話してくれた

「歴史の上で、一度廃れた立佞武多が、なぜ復活できたのか?」という話。

 

五所川原は豪商が多かった土地で、豪華絢爛な立佞武多が作られた、

というのはレポートその2。で少し紹介しました。

もっとも繁栄していたのは明治時代のこと。

 30 nemurinagasi.JPG

(上の表示には「ねぶた・ねぷた」の語源説が書いてあります。

クリックすると画像拡大)

 

その後、なぜ廃れてしまったのか?

諸説あるようですが、バスの中で聞いた理由は「電線」。

 

街の発展とともに電気が普及。

電線のある道が通れなくなるので、

立佞武多はどんどん低く、小さくなっていきました。

 

もちろん、作るのにも膨大な費用がかかるので、

景気が悪くなるとともに、どんどん規模が縮小。

それで廃止に追い込まれた、というわけです。

30 tatineputa1.JPG

(ちなみに現在でも、1台つくる費用は2400万円、とのこと!

リサイクル利用できる材料を上手く使って、

今は半額の1200万円程度に抑えられているそうです。)

 

そんな昔の記憶が忘れ去られた頃。

五所川原の人々の手によって、蘇ります。

 

1996年、当時の写真や図面が出てきて、

それを見た有志の方々が製作しようと団結しました。

 

もちろん、これだけ大きな物なので、作っているだけでも

周囲の方々がどんどん集まり、みんなの希望が膨らみました。

お祭りは大盛上がり。

30 siata-.JPG

(上の写真、館内の上階には、シアターの見られるスペースがあります)

30 siata-2.JPG

マスコミや口コミが広がることによって

全国的にも有名なお祭りになり、完全復活した、というのが

この五所川原の「立佞武多」なのだそうです。

30 okurie.JPG

(送り絵という、立佞武多が去った時に見られる、後ろ側の画。)

 

お祭りには、3台が必ず出ます。

1年につき1台、新しいものを製作。

つまり、1台の任期は3年、ということですね。

 

昔は、竹の枠を組んで和紙をはり、光はロウソクの炎、という形だった立佞武多も

今は、針金と丈夫な和紙、電球の光で組み立てています。

他の地域に見せたい、という時もバラせて

持っていけるような仕組みになっています。

  

今、製作所には、若い方や女性の職人さんもいて

立佞武多の未来はしっかりと守られております。

 

で。

「こんなに大きなもの、どこでどうやって作るの?」と思っちゃいますが。

その製作現場も館内で見学できるようになっています。

 

見てみたい?

では「続き」以降にレポートしまーす。

 

 

 

 

 

アイメイト募金 93,227円

点字用紙リサイクル工房 ポチポチ堂のアイメイト募金活動で、

昨年の5月末から12月までに、総額 93,227円 の募金があり、

ポチポチ堂の高橋美保さんが盲導犬育成アイメイト募金へ寄付しました。

皆様のご協力、本当にありがとうございました。

そして、この募金は、まだまだ継続中です。

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このポチポチ堂の活動は、不要になった点字用紙を利用して、

かわいい封筒などに大変身させ、募金の金額に応じてお分けするというもの。

まちセンでは、それらの作品と募金箱を置いています。

 

季節にあわせて様々な作品がラインナップされ、今の時期だと、

バレンタインデーなどにも使えそうなメッセージカードや

ちょっとしたものを入れられる紙の小袋などが揃っています。

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点字の穴がレースのようだと、女性に大人気!!なんです。

あなたも二つの愛を形に・・・

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また、この活動にかかせない、不要になった点字用紙やリボンやシールの

ご協力も呼びかけています。

20111210170852_00001.jpg  

以上のもので、不要なものがありましたら、まちづくりセンターまでお願いします。

 

by 斉藤貴美恵

 

 

昨日1月24日 (火)  13~ 1730分まで

まちづくりセンター2階のフリースペースで、

公立はこだて未来大学の情報デザイン学部に所属している学部3年生による

ユーザーセンタードデザイン - 人間中心設計の成果発表会が行われました。

 

活発な議論.JPG

 

各ブース活発なプレゼンテーションや議論が展開されておりました。

 

今年のテーマは、"函館西部地区"をモデルにした「情報生活のデザイン」です。

授業では学生達が、西部地区に通い、町の住人にインタビューをしたり、町の生活を観察して「西部地区の課題」を学生の視点で発見していきました。そして、自分の足で調査(体験)をし発見した課題を出発点として、

 

その発見した課題に対して、

 "IT技術"や"情報デザイン"を駆使して解決した

未来の西部地区の未来の姿を

学生達は、4 ~ 5人のグループで考えました。

 

ただ漠然と絵空事のように、考えるのではなく

10年後に、実現してほしいという"情報デザイン"でつながれた

未来の西部地区の姿を考えました。

 

その発表の数例を紹介します。

 

昼夜景1.JPG

 

昼夜景

 

函館山から見下ろす夜景は有名である。

 

西部地区は観光名所が豊富にあり、イベントが頻繁に行われいるなど

観光客や地元の人の行き来が、活発に行われている。

 

その人々を、昼夜景のサイト上で光の点で可視化させ、

サイト上で光の多いところは、人が多く集まっているところだそうです。

 

昼夜景4.JPG 

 

人の流れを、まちに設置したセンサーで拾うそうです。

 

人と蛾(ガ)は、明るいところに集まるという言葉を聞いたことがあるので、

昼夜景のサイトが実現したら、サイト上の明るい場所へ繰り出そうかと思います。

 

 

おもいでめくり

 

おもいでめくり.JPG 

 

西部地区は、高齢化率が高く かつ 

お子様たちと離れ離れに暮らして寂しい思いをしている

老人がおおいそうです

  

たとえ、離れて暮らしていても、

"おもいでめくり"でつながり合って

思い出を共有しようというのが狙いです。

 

 

おもいでめくり ポスター.JPG 

 

おもいでタブレット.JPG 

 

タブレット型の端末で操作しやすかったです。

上にある画像を指で触れると、カレンダーの保存したい日時に楽に保存できました。

この、保存した画像をたとえ離れていても、

おもいでめくりで つながっていれば、思い出を共有できます。

 

高齢者は、タブレット操作とかに慣れておらず、使いこなせないだろうという

疑問に対しては、近くの写真屋を相談できるようにしていくことで、

高齢者の方にも写真を投稿が可能になるし、写真館にとっても手数料をとるなど利点

があります。



まちレシート


まちレシートは、日々多くの人々が買い物をおこなっていることに着眼した。

さらに、西部地区ではまちづくりセンターを始め、

女性センターなどで様々な講座が行われていることにも注目して。

この、二つの事象を考慮して何かにつなげることができないかと考えて発想された。

 

まちレシートのシステムは、

 

例えばAさんがある日の買い物で、毛糸と編み物の本を買ったとすると、Aさんは編みものに

興味があるひと認識されて、買い物をしたあとに貰うレシート地域で行われている

編み物教室の情報がレシートに付け加えられて印刷されて、Aさんに手渡される。 

 

Aさんは、その手渡されたレシートに記載された編み物教室の情報を

きっかけとして、実際に編み物教室に入会することが想定されて、

地域と結びつく。そうすることで、地域がどんどんとつながっていく。

 マチレシート.JPG

 

↓写真のレシートがまちレシートの試作品です。

 

まちレシート.JPGのサムネール画像のサムネール画像 

まちレシートが実現したら、買い物するのが楽しくなりそうです。 

 


 

KAIMATE(カイメート)

 

学生にお聞きしたところKAIMATEとは、造語であり。

その意味は、"近くにいる買い物するときのお友達"だそうです。

目指すべき方向は地域密着型流通システム。

 

KAIMATEに所属するものが一丸となり、

地域に密着して買い物困難者を支えます。

 

KAIMATEの端末を各商店に導入し、買い物する人は

近くに、スーパーマーケットがなくても、KAIMATEの端末を

導入している近くのお店に行き、そこの端末で欲しい商品を

注文する、するとKAIMATEに加入している運送会社なりが

KAIMATEに加入している、商店からその商品を仕入れて

その商品をお客様に届けるとシステムです。

 

 

カイマテ.JPG

 

模型をつくって、地形的に坂道が多く

スーパーマーケットが少ない西部地区にとって

特に冬には有効な買い物手段であり、

加入する商店にとっても実際に買い物くる

お客様以外の需要が望めるメリットがあると説明してくれました。

模型.JPG

 

今回、紹介させていただいたのは発表の一部ですが、

その他にも素晴らしい発表が多くありました。

今回の学生たちが指摘した問題は、

 

西部地区だけの限定的な問題ではないはずです。

 

多くの地域でも同じ問題を共有していることでしょう。

 

今回の提案が、西部地区のみならず

他の多くの地域でも実現していることを望んでます。

 

以上、大高

 

津軽鉄道沿線の旅レポート その3。

津軽鉄道沿線の旅レポート その2。からの続きです。

 

さぁ。ここからは、食べ物がたくさん出てきますよ。

 

ストーブ列車の終着駅 津軽中里駅から再び中里観光バスに乗って、

昼食を用意してくれているお店、十三湖の「はくちょう亭」へ進みます。

  15 sijimishokunin.JPG   15 yagihasisan.JPG

  ここからの、ご案内は 「蜆職人」の八木澤さん。

  「蜆」 読めますでしょうか? 「シジミ」です。

  Tシャツが示す通り、説明にも熱い魂入ってます!

 

   

聞くと、十三湖のシジミは、冬の今が一番美味しい時期だそう。

寒さに耐えるための栄養分を、たっぷり蓄えているからなんですね。

 

沿岸付近はさほど深くないものの、今時期は結氷していて

漁は氷を切り出すことから始まります。

皆それぞれ、代々受け継がれた漁場を持っているのだそう。

15 juusannko.JPG

雪と氷に埋もれる十三湖。看板の後ろは、白い平原ではなく湖面なのです。

 

そして、昔、十三湖のシジミはとても安価なものだったけれど、

今は名前も広く知れ渡り、 比較的安定した高値で流通。

 

そうなったおかげで、シジミ漁をする、

若い世代が町に戻ってきているそうです。

・・・これは聞いていて、羨ましいなーと思った事の1つでした。

17 hakuchou.JPG

十三湖が目の前にあるお店 「はくちょう亭」に到着。

17 tennai.JPG  19 aisatu.JPG

2階の大広間にて昼食。窓から見えた十三湖の様子が、2つ上の写真です。

 

十三湖のシジミが、他のシジミと大きく違う点は

十三湖の水は塩分濃度が高く、 栄養分や旨みが、かなり凝縮されている、ということ。

では、それを確かめるべく、味わってみましょう!

18 gohan.JPG    18 butter.JPG

シジミの入った、炊き込みご飯!と、シジミのバター炒め。

18 aemono.JPG   18 hokke.JPG

菊の花が入った和え物。肉厚なホッケ。

アルミで添えられていたのは、・・・シジミの佃煮だったかな?(濃いめの、お醤油味)

18 sasimi.JPG  18 tukemono.JPG

イカ刺しと、長イモのブドウ漬け?・・・的な、お漬物。

写真が無いのですが、他、もう一品、

甘め味付けのシジミと昆布の佃煮が付いていました。

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そして、なんと言っても楽しみだったのが、このシジミ汁!

お椀が重たいくらいのボリューム。

潮仕立ての汁が、 美味しいッ。テンションアップ!!!

18 kaizuka.JPG   

 どのくらい食べたのかを示したくて、貝塚を作ってみました。シジミの山。

ホントに旨みの濃さが違いました。 はー・・・美味しかったぁ・・・(ため息)。

 

このあと、嬉しいことに抽選会まであって、大盛上がり。

特産品などの景品まで貰うことができました。

 

ちなみに、「はくちょう亭」の隣には、

もう一つ同じ系列のお店「しじみ亭」があり、

活シジミ(!)や、佃煮、シジミのクラムチャウダー真空パックなど、

シジミに関するお土産の色々も買うことができます。

 

   

さぁ! お腹がいっぱいになったところで、次 に移動です。

今度は

「冬なのに収穫できちゃう、美味しいアスパラ」を堪能しちゃいます。

 

 

 

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